sig de sig

万年青二才の趣味三昧、走る、作る、観る、聴く、憩う。

モンスターで往く![バイク]

微調整

この春。 それまではローシートが付いていたモンスターのシートを ショップの奨めに従って標準シートに替えた。 データではたった数センチの差にすぎないシート高だが、フィーリングの違いは極めて大きかったのである。。。

三連休

7月14,15,16日 土曜、日曜そして海の日。カレンダーでこの三連休を発見した時には、梅雨の晴れ間が見えたなら、バイクに荷物を積みこんで木曽路でも走ろうか、と皮算用したりもした。そして絵に描いた様な夏の雲の連休・・・であったが・・・三連休の初日は…

上手いライダー

近県でのグループツーリング、峠を下って行くときの事だ。 SNS繋がりで寄せ集めのメンバーで各々がお互いをよく知らない。 先頭は軽量かつ大馬力なスポーツネイキッド。 これが「速い」 右に左に腰を落とし、果敢にコーナーを攻め落として行く。 後ろにピタ…

信州ツーリング3日目 妻籠・馬籠

三日目の朝が来た。まず、からりと部屋の窓を開けるとかろうじて雨は降っていない。天気予報を詳細にチェックすると昨日よりは好転しているので一安心。体の疲労はあまり残っていないが、旅の終わりの朝特有の気怠いもの憂げな気分で和室の部屋を見回すと、…

2011 信州ツーリング・・開田の夜 2011

二年振りのロッジ。同い年のオーナーとナチュラリストの奥様に再開。。オーナー、さらに渋みが増してるねぇ。夕食に降りた食堂、先客にはセレブな奥様方がいらっしゃって賑やかだ。とりあえず独り杯を上げる。。出てくるお料理は開田特産の野菜が中心。冬瓜…

2011 信州ツーリング 2日目 Monster in ビーナスライン

二日目の朝、朝食時のテレビで今晩から下り坂との予報を聞く。どうやら明日は雨模様らしい。しばし落胆・・・しかし「今日を楽しもう」と気持ちを切り替え、ルーティングを変更。さすがに信州、9月初旬でも冷え込む。シートの夜露をグローブで払って出発した…

2011 信州ツーリング初日 Monster in 志賀高原

夏が終わり秋の気配がしてくる。自分の中で「信州ツーリング ニ イキタイ」という願望が首をもたげてくる。あの透明で清々しい空気感、広々とした空・・・と言う訳で今年で三回目の信州ツーリング。開田高原、ビーナスラインと毎年すこしづつ足を伸ばし今年…

信州ツーリング初日 Monster in 志賀高原

夏が終わり秋の気配がしてくると自分の中で信州ツーリングニイキタイという願望が首をもたげてくる。 あの透明で清々しい空気感、広々とした空・・・ と言う訳で今年で三回目の信州ツーリング。 開田高原、ビーナスラインと毎年すこしづつ足を伸ばし今年は志…

たこフェリー

淡路島と明石を連絡している「たこフェリー」若かりし頃、大阪から淡路島や四国へのバイクツーリングでは良くこれに乗ったものだ。それがこの11月半ばで運行休止となる・・・その「たこフェリー」に乗って淡路島をツーリングしてきた。その日は最近の自分に…

2010 モンスター in ビーナスライン 2

2010/10/19さて二日目、車山高原は快晴。ここまで晴れるとは。誰かさんが「雲の上」で見守ってくれている、のかどうかは知らないが、ともかく「ありがとさんさん」富士 御嶽車山の高原を駆け上る。すぐに展望台を見つけた。赤いSUZUKIのツインに乗ったライダ…

2010 モンスター in ビーナスライン 1

今年も秋に信州へツーリング旅行へでかけた。去年は一泊、木曽開田高原までだったが、十数年振りのバイク一人旅ということで「一大アドベンチャー巨編」となったわけだ。今年はさすがにそこまで「大きな大ごと」という気はしない。だから二泊で志賀高原あた…

打てば響く

800用だというチタンマフラーがオークションに安くで出ていた。 ふと気になって調べてみると、たまたま手持ちの雑誌のレビューで「音がジェントルで極低速が乗りやすくなる」との評価のものだった。「馬力はいらない、トルクが欲しい、近所迷惑では困る」そ…

低速トルク、ください。

過不足なくバランスが取れている、とは言ったが、そこはドカ、「街中では扱い易い」とまでは云えない。まず3000rpm以下は低速トルクが貧弱なのは相変わらず。排気量が倍になったとはいえ相対的にボアだけ大きくなってショートストロークになっているので当た…

バランス

独りで走り続けて、複数でのツーリングは今年は初。 これが自分には普通のペースだ。 思えば去年は間断なく誰彼なくツーリングに誘っていた気がする。つい人恋しかったのだろうか・・・しかし、「心に空いた穴を他の何かで無理に塞ごうとしても、かえって膿…

スピリットを受け継ぐ

二台目ではなく二代目だといった。 自分にとってこれはまさしく 「モンスターのおかわり」 だからエンジンは三基目、フレームは二本目、位のつもり。 いろいろアチコチ少しづつ変わっていったが、 それでも「コイツ」は「コイツ」だ。 またがってると、何も…

我がなす事は我のみぞ知る

新たに探し出して来たM800 それをドナーにして元の初号機に3基目のエンジン、足回りの移植。 と正直考えないでもなかったが・・・ さすがにそれはいろいろと問題があって潔くあきらめた。 逆に以前のモンスターの外装その他のパーツを移植することにした。 …

ハートは熱く、ヘッドはクールに。

モンスターから選ぶなら・・・なるべく軽く、タイヤは細く、ブレーキ性能は高い方がいい。 街中、ワインディングで気持ちよくパワーを引き出せるエンジンであれば文句はない。 自分では使い切れない100何十馬力なんかいらない。 狙うは・・・M800。 扱いやす…

バイクへの希求

モンスターを失った自分。魔法が解けたカエルの様に、またぞろ凡々たる池にぽちゃんと飛び込むのか・・・ しかし、一旦火のついた「バイク乗りのハート」は簡単には鎮火しない。とある著名なショップのコンプリートマシン。頁を繰る手が「おっ」と止まった。…

モンスターの顛末

Mから譲り受けたモンスター。 なんとかかんとか手を入れ苦楽を共に5年を過ごした。 ついに訣別の時を迎えることに。 ・・・遺憾ではあるが、いたしかたない。 たくさんの思い出とともにモンスターは去っていった。 実はこの間にここには書けない事情があった…

限界その3

さて、見通しは良く、特に対向車もいない、カーブも緩い田舎道、路面も問題ない。懐の具合や仕事上のトラブルやイザコザ・・・なんかはとりあえず忘れてと。まあ、とても気分よく飛ばしている、とする。道ばたにちらほらと民家が見え出してくる。・・・こん…

限界その1

バイクで走っていてコーナーが眼前に迫る、その一瞬、自問自答する。「このコーナーを時速何kmで走ろうか?」「オマエは何kmまで出せるのか?」ほんの何分の1秒か。いや悩んでるヒマなんてないのだが・・・直線と違ってカーブではスピードを際限なく上げるわ…

野武士

面白いライダーに出会った。骨のあるというか、カミゴタエがあるというか、噛めば噛む程味が出るというか、まあ実際かぶりついた訳ではないので単に第一印象に過ぎないが。その愛馬。エンジン二基目、9万マイルを後にして年季を感じさせつつも、随所に手が入…

ロッジにて

ここからは下って御岳を一望出来る露天風呂を目指す。十年程前にSRで訪ねたことがある。その時は一人ではなかったので長居はできなかった。今度はフヤける位に存分に浸かってやろうではないか、と舌なめずりして行くと・・・「定休日」思わず声を上げて笑う…

モンスター旅ガラス

モンスターで初の一泊ツーリングに出かけた。行き先は信州、開田高原。我が友「山賊K」が生前愛して止まなかった地・・・バイク復帰後初の長距離なので準備に少し悩んだ。一泊程度ならリュック一つくくりつけるだけでも十分だがそれでは「旅」の気分がでない…

走れ胸を張れ

たまたま月がきれいだったからじゃない何年たっても忘れることはできないだろう毎年必ず月が見えるんだ お前と出逢ったその夜にまだモンスターに乗り始めたばかりの頃。嬉しくて見せびらかしたくて迷惑も考えず色んなとこへ出かけた。まだ黄色くて騒々しかっ…

ゼニカネの問題ではない

とはいえ・・・ エエ年した大人がバイクをロハで貰う、 というのはどうにも落ち着かない。 かといって現金を諾々と受け取る様なMでもないことは、 それはそれは長い付き合いなので良くわかっているのだが・・・ とりあえず、どんなバイクか見に来いというの…