sig de sig

万年青二才の趣味三昧、走る、作る、観る、聴く、憩う。

2017-01-01から1年間の記事一覧

ハードボイルドランチ

朝飯はベーコンエッグだった。 昼飯はどうするか。。。

静かな空間

バイクでいつもの山道を行くと先週の台風で通行止めになっている。 仕方がないので左に折れてみた。 しばらく行くとつづら折の1車線の峠道。 崖下の渓流は水かさが多く白い波が立つ。 雨が降ったのはもういく日も前なのに、山の保水量は大したものだな、 と…

列車の旅の終着駅

旅の帰り道は物寂しいものだ。 「列車一人旅」 と言うと、皆さん「いいなあ、気楽で、ノンビリ出来て」などとおっしゃる。 映画やドラマでは「一人旅」というとユッタリ座席を一人締めして 駅弁なんか突っついて窓の景色を楽しんだりしている画ばかりである…

蕎麦を求めて開田に跋扈する

朝ごはんをいただきまあす。 オレンジジュースが、パンが、ソーセージが、ヨーグルトが美味い。 ヨーグルトは自家製だそうだ。 食べ物には無知なのでヨーグルトが育てられるものだとは知らなかった。

縄文時代に遊ぶ

開田高原には古くからの民家が長野県の文化財として保存されている。 今回は「歴史的建築物を訪ねる旅」だから、、、、 「え、そうだったの?」 う、ウン、今回は歴史的建築物を訪ねる旅”でも”あったから、寄ってみたわけだヨ。

開田で蕎麦を食って大自在

こんなに御嶽山が綺麗にみえたのは何年ぶりだろう。 こんな時には大きいカメラを持って来ればよかったとすこし後悔。 目の前に広がる景色に人間は一人もいない。 一人当たりテニスコート1面どころの騒ぎではない。 各人専用の甲子園球場、いやまだまだ余裕が…

木曽に跳梁する

木曽福島の駅を降りる。 快晴快晴大快晴。 空が、うんと高い。

遥かなる信濃路

目まぐるしかった東京の一日が終わって、今日は木曽へ向かう。 ホテルのクローゼットにはファブリーズ的な消臭スプレーが備えられえていた。 これは「着た切り雀」な自分には嬉しいサービスである。 3日穿き通すチノパンに昨夜そいつをタップリ吹きかけてお…

立川の夜

武蔵小金井駅に戻る。 夕刻の駅は家路に急ぐ人たちで溢れている。 ここから「立川」はほんの数駅だ 駅を降りると非常に大きな街で驚く。 おまけに唐突にモノレールまで眼前に現れるから田舎者は恐れ入った。 まあ大阪にもモノレールくらいあるのだけれど、、…

江戸東京たてもの園 後編

前川邸を見終えると、このあとはもう余禄みたいなものだ。 ミツイだったかスミトモだったかのザイバツの屋敷にズカズカと上がりこむ。 自分は遠慮会釈もなくTシャツ一丁になった。 爽やかな風が吹いた前川邸と違ってここは蒸し暑い。 ザイバツんちはやたら広…

江戸東京たてもの園 前川邸

江戸東京たてもの園、なる施設が武蔵小金井公園内にはある。 ここには建築家の「前川國男」の私邸があって、自分は前々からそれを見たいと思っていた。前川國男はコルビュジェに師事した建築家で丹下健三の師匠といった方が通りがいいかもしれない。

墓参

結局自前のiPhoneのGoogle mapを頼りにテクテク歩いてたどり着いた。 これではタクシーに乗った意味があまりないではないか。 目の前にあるお寺はごく普通の町のごく普通のお寺に見える。 親戚の話では「大きなお寺」だそうだが、ハテ?

いざ東京

天気は上々。最寄りの駅から新快速に乗って京都駅。 リュック+ウエストバッグの旅装は実に軽快なフットワークをもたらしてくれる。靴も服も普段着でノンストレス。これなら今日のハードスケジュールも悠々こなせそうだ。 平日朝8時の東京行き「のぞみ」とい…

レール&レンタカー

レンタカーを借りたことはあるが自ら予約などをしたことはまだない。 レール&レンタカーというサービスがあることを知った。レンタカーをセットで申し込むと、旅程のJR運賃が2割引される。これはうってつけだわい、と思ったものの、何かとややこしかったので…

東京出張

サラリーマン時代は年に数回の東京出張があったものだ。仕事だからさして楽しいでもなかったが、今思えばそこそこの気晴らしにはなっていたようである。吹けば飛ぶよな零細個人自営業に転じてからは、出張なんてものには全く縁がないと思っていたのだが。。。

「広辞林」

自分が育った古い木造家屋の茶の間の水屋に、分厚い「広辞林」が置いてあった。 父親に物事を尋ねると「人に聞くよりコージリン引いてみい」と言われたものだ。 自主性を育む上では大変結構な教育方針ではあるが、 小さな頃の自分は大人を質問責めにするナゼ…

ラヂオの音

夜更けに深夜放送のラジオから流れる音楽ほど人の心を温めてくれるものはない。 ちいさなトランジスタラジオの籠もった音、 アナウンサーの静かな曲紹介。 現代のいつでもどこでも好きな曲が聴ける峻烈で鮮明なデジタルオーディオに、 疲れた耳がそんなもの…

いらんのに買うた

欲しいけどいらん。 欲望はあるが、必要はない。 それは物質文明に決別を告げる尊い言葉である、と書いた。 では、この反対はどうなるだろうと考えた。

欲しいけどいらん

「欲しいけどいらん」 なにを訳のわからぬザレゴトを、、、と言われそうだが、 自己の物欲を冷徹に客観視した末に辿り着いた「金言」なのである。

真打登場 E-P5

バイクには超コンパクト機のGM5+超コンパクトズーム14-42+自動キャップ。 これでツーリングカメラは一応完結した。