sig de sig

万年青二才の趣味三昧、走る、作る、観る、聴く、憩う。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

D510-9「デボワチーヌのコールサイン(練習)」エレール1/72製作記

[無臭筆塗り備忘録]:カラスグチの用法 主翼下面のコールサインだが…(いやコールサインかどうか分からない。勝手にそう呼んでるだけ)単純な直線なので試しにカラスグチで描いてみよう。 これは義母から譲り受けた革細工用品の中に何故か入っていたカラスグ…

D510-8「デボワチーヌの尾翼」エレール1/72製作記

[無臭筆塗り備忘録]:国籍マークの転写 ついでに尾翼の番号も転写しておくぜデコッパチ!ガッテン承知! 最初にトレペに尾翼の形やラインも写し取っておくと位置決めと水平出しが楽ダス。 サークルテンプレートはキットに添わせ易いよう、最初から細切れにし…

D510-7「デボワチーヌのフォント」エレール1/72製作記

[無臭筆塗り備忘録]:国籍マークの転写 デカールのコピーをガイドラインにしてトレーシングペーパーに描く。 死神デカールはRD-49だがお稲荷さんのマーキングの塗装図ではR2-93。2と3の字体は適当にゴシックで描いてみた… チャコペーパーを挟んで… 上から極…

D510-6「R-293のデボワチーヌ」エレール1/72製作記

マーキングが決まると機番が決まる。この時期のフランス機は主翼下面にデッカデカと番号が描かれているのが特徴。 方向舵にも小さく機番があるが、不思議なことに両者の番号はどの機も一致しない。主翼下面の番号は頭にアルファベットが付くところからして無…

D-510-5「デボワチーヌのマーキング」エレール1/72製作記

さてマーキングである。最初は箱絵通りガイコツを描くつもりだったが、よく見るとこのガイコツ、右手に"鎌"を持っている。なぜにそんなものを持っているのか。刈り入れどきのガイコツ村のお百姓さんガイコツか、はたまたガイコツ学校の運動会の借り物競走で"…

D510-4「銀の艶姿デボワチーヌ」エレール1/72製作記

塗装前に脚周りを準備しておく。 これが脚柱さんどすか…いささか頼りのう見えますな。 こちらが実機やさけねえ。 そこでプラ棒から紡錘形に削り出す、てゆわはっても、紡錘形の断面なんて出来ひんのんとちゃうやろか?まあやってみよしい。 待っとり、わての…

D510-3「デボワチーヌの下拵え」エレール1/72製作記

蘇生したデボワチーヌの下面に [無臭筆塗り備忘録]ファレホ・メカカラー・ライトスティール ファレホメカカラーの銀+少量のファレホブラックを筆塗り。 比率は大体このくらい・・・ 皿にしているのは百均で買ったお弁当おかず入れシリコンカップ。洗えばキレ…

D510-2「デボワチーヌ、蘇生す」エレール1/72製作記

さて若造の後始末を引き受けよう。まずは下面の修正からだ。確かに瞬間接着剤は整形するには硬い、しかし… このproxonのペンサンダーがあれば連邦のモビルスーツだろうと一撃だ。 ふははは、サンドペーパーとは違うのだよサンドペーパーとは! 次は穴だけ空…

D510-1「流浪のデボワチーヌ」エレール1/72製作記

表題は佐貫亦男氏の往年の名著「続・ヒコーキの心」の一章より拝借させていただいた。 このキットはおそらく工房主が20歳過ぎた頃に買い求めたものと思われる。フランスから海を渡ってやってきて実に40年近くも我が家の押入れ地獄池で過ごしてきたことになる…

ボンジュール デボワチーヌ

ある日のことでございます。 ブログ主様がいつもの様に極楽をブラブラ歩きながら雲の下を見下ろしましたら、押し入れ地獄の中でうごめく作りかけのプラ亡者どものうめき声が聞こえます。何気なくそれを眺めていましたブログ主様の目にDewoitineD510というキ…

2021年の(模型的)抱負

旧年中はご贔屓いただきありがとうございます。本年も宜しくお頼み申し上げる次第でございます。 昨年は旧日本海軍機ばかり作っていた気がする工房主。さらにコルセアやヘルキャットもあって全七機。こんなに模型が沢山完成した経験は久しくない。コロナで暇…