sig de sig

万年青二才の趣味三昧、走る、作る、観る、聴く、憩う。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「出現、地獄猫」 F6Fヘルキャット-1 ハセガワ1/72

零戦52型、コルセアときて、さて次に何を作ろうか? ゼロの32型もいいが、同じ機体ばかりというのもつまらない。コルセアのライバルといえばやっぱりヘルキャットだろう。 コルセアと同じ2000馬力のダブルワスプエンジンを積んだ機体ながら、180度違う合理的…

ロールアウト ミュージック

模型が完成したら部屋を片付けてテーブルの上に飾り、祝杯をあげることにしている。燻製をする時にもBGMが必要なくらいな自分だから、かける音楽はその機体にふさわしいものを選ぶ。そうして完成品をためつすがめつ愛でてはグラスを傾ける。これがこの趣味に…

"Smoke in the 坪庭"

Smoke in the 坪庭 べっべっべ〜ん べっべっべべ〜ん べっべっべ〜ん、べっべ〜ん 70年代を高校で過ごした人なら放課後の軽音楽部の部室から繰り返し聞こえるエレキギターのリフ、といえば誰もがわかる、あのアレ。 そうDeep Purpleの"Smoke on the water"で…

完成品画像 F4U-1a "コルセア" タミヤ1/72

F4Uコルセアは米海軍の艦上戦闘機として1940年5月に初飛行しました。ホーカー・タイフーン、鍾馗などが同時期に初飛行しています。 ダブルワスプエンジンの2000馬力のパワーを余す所なく発揮する直径4mもの巨大なプロペラと着艦時の衝撃に耐える短く頑丈な主…

「無為自然の作」F4U-1コルセア-9

完成へ向けて 春風駘蕩 完成へ向けて デカールが乾燥した頃あいを見計らって最後の微調整。(実際は数日置いている) 全体のバランスを見ながら、彩度を整えたり、国籍マークの白部分にダークグレイで調子をつけてやったり。こういうことは往々にして蛇足と…

「星のマークの簡単レシピ」F4U-1コルセア-8

実は国籍マークを書くにあたってまだ心が揺らいでいる。試しに機番のようにデカールコピーからテンプレートを作ってみたのだが…… 意外と上手くできた。最初に薄手の塩ビ板と両面テープを裏打ちしておけば、キットの表面に貼り付けてガイドとして罫書きできそ…

「褪色水綿棒の術」F4U-1コルセア-7

褪色表現のため水に浸して柔らかくした綿棒を手に持ったはいいが、最初の一手がなかなか踏ん切りがつかないでいる。 ……コオロギよ、恐れる事はない。お前の内なる魂に刻まれた実機写真の褪色具合を思い浮かべるのだ。心の感じるままに無用なものを洗い流せば…

「ブルーマントの海賊王」F4U-1コルセア-6

上面色上塗り 迷彩塗り分け 上面色上塗り 塗膜の乾燥を待って上塗り。 やや濃い目のガッシュでシーブルーの発色具合をみながら均一に塗りつぶす。…ホウ先生、せっかくいい味が出たムラをなぜノッペリとならしてしまうのですか?…コオロギよ、埋めた石は後で…

「逆さカモメの碧き翼 」F4U-1コルセア-5

国籍マークの方針が決まったので前回の零戦52同様、極薄ガッシュを重ねていく。 上面色 中塗り 上面色 中塗り 平筆を使ってパネルごとにシーブルーを乗せる。 筆はパネルラインで止め、余った絵の具をスジボリに流し込む様な感じでやっている。最初のうちは…

「星の秘密練習」F4U-1コルセア-4

まずサンボルのオッチャンで国籍マークを試し切り、じゃなかった試し塗り。手打ち、じゃなかった手描きにトライ。前回の零戦52型では円をコンパスで罫書いたが細い黒縁が上手く塗れず苦心惨憺。結局フチのみデカールを貼ったという経緯はコチラ。 sigdesig.h…