2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
いったん話は飛ぶ。今度はバイクの話題。 前傾姿勢を嫌ってローシートにしていたのを、このたび純正に戻した。自転車の方ではあれほど前傾姿勢を修正していたのになんだか一貫性に欠けるかもしれない。 これでも本人のなかでは理屈は通っているのだけれど。…
懸案のカウリングの目処がついた前回、前々回。 この勢いの衰えぬうちに小物パーツ共を片っ端から始末する事にする。小物といっても古いキット、何ほどのこともあるまい、とのっけから威勢良く飛び出した威丈高の高飛車だったが、、、 エンジン 排気管 機銃 …
ファルコのカウリングには小さなバルジ(出っ張り)がたくさんある。 これはエンジンのシリンダーヘッドをクリアするもので、この時代の機体にはよく見られる、カウリングの直径を可能な限り小さくして空気抵抗を減少する効果を狙ったもの、とされているが、果…
さていよいよこのキットの最大懸案事項のカウリングを料理する。40年前の自分ですら「機首がもひとっちゃのう」などと思っていた。生意気なマセガキだったと我ながら思う。だからこそリベンジを期したわけで、今回は何とかしてファルコに近づけたい。 これが…
胴体を貼り合わせたので下翼の段取りに入る。ファルコは上翼よりも下翼が小さい一葉半(セスキ)と呼ばれる空気抵抗を考慮した高速機だ。無論、固定脚の複葉機としては、だ。いや笑っちゃいけません。 ファルコのオイルクーラーは下翼付け根の左右前縁に吸入…
どんな飛行機もコクピット(=操縦席)がなければパイロットが操縦できない。パイロットが操縦しなければ飛行機は空を飛ぶことが出来ない(一部例外を除く)つまり、コクピットはなにより大切だ。 一部例外 ファルコのキットのコックピットはただのL字形をした…
いよいよ今回から40年前の自分の完成品をライバルに見立てての模型作りのスタート。相手が自分だけにどうしたってこれは「自己満足」だ。けれども「独りよがり」でもまたない。いずれにせよ他人の目は一切気にしないでいいから清々しい。 さて、古いキットな…
今回のレベル1/72ファルコ製作は、資料も殊更に集めない、、、つもりだった。ところが自分の家にあったと思っていた資料本が見当たらない。スコードロン社の「Regia Aeronautica(イタリア空軍)」という洋書で自分のイタリア機趣味の原点だ。ほかにも何故か…