sig de sig

万年青二才の趣味三昧、走る、作る、観る、聴く、憩う。

2023-01-01から1年間の記事一覧

網膜が弱い

少し更新が遠のいていますが、それにはやっぱり訳があって、、、というお話を今回はさせていただくのでございます。 この夏の出来事。急に右眼にゴミクズの様なものが浮かんで見える様になった。今は福祉関係のお手伝いもしていて、そのストレスや疲労が目に…

いやまあ別に

余命を宣告されたとか言うわけでは全然ありませんのでご心配なく。 色々あってとりまぎれております。 相変わらずアホな考え事したりプラモデル作ったりバイクに乗ったりは、してます。 時々が、ごくたまに、になっただけで。 そのうち慣れると思います。

to M

大空へ 海へ ふるさとへ 私はもうすぐ 還っていく 私の短い人生は 私の生き方で生きたから もう一度 若い頃へ 戻りたいと思う事もない 私の好きだった あの人も今では もう死んでしまったかしら・・・ 老人のつぶやき オフコース May you rest in peace.

カンコンソーサイ?

自分で仕立てた冠婚葬祭用の時計を得て、安心しているブログ主であった。 これでソーシキでもケッコンシキでも何でも来い、である。 ところが、ところが・・・ 老父母が家族葬にしたいと言い出した。 聞けば、親戚や知人が次々病気になったり亡くなったりし…

SEIKO 5_その10「腕に輝く地上の星」

この優秀極まりない「2号」のキャリパーを前回磨いた「1号」のケースに組み込む事にした。ニコイチするのはなんだかイクラウニ丼をかきこむゼータクもんみたいで気が引けるが、考えてみればこの2台がウチにやってきたのも何かの縁だ。その2つのSEIKO 5の歴史…

SEIKO 5_その9「星の真の実力」

SEIKO 5 「星の2号」のデータを月曜から土曜まで6日間連続でとってみた。 貧相な腕で申し訳ない 月曜朝に2分(150回くらい)振ってゼンマイを巻いて、あとは日中12時間着用、夜12時間は机の上に平置き。これを毎日繰り返す。自分は事務作業中などは時計を外す…

SEIKO 5_その8「星の2号」

ご乱心のSEIKO 5のキャリパーを前に思案投首のブログ主である。 あれほど苦労して磨いた本体が無駄になるのは忍びない。 もう一度似たようなデザインの程度の良い中古を買って中身だけ入れ替えようか? むろん次のキャリパーも同じ様な結果になる可能性は十…

SEIKO 5_その7「狂乱の星」

とても綺麗になったSEIKO 5を見てご満悦のブログ主である。 さっそく腕に巻いてみたい。 そういやあ手元に牛革のクロコの型押しベルトがあったな・・・ ハミルトンカーキ用に買ったものだが雰囲気が合わないと感じてお蔵入りしていた。ブログ主の引き出しに…

SEIKO 5_その6「星にガラセリウムを 」

ここで硝酸セリウム、というものの存在を知る。 この薬品はなんとガラスの表面を溶解させるという。車のガラスの飛石の傷などに使われるそうだ。ミネラルガラスなら時計の風防にも使えるらしい。商品名「ガラセリウム」と言う。こんなものがあったとは〜!自…

SEIKO 5_その5「星のガラスに涙」

次はガラスだ。 傷だらけではあるがヒビ割れは無し。フチのカケはどうしようもあるまい。ガラスを磨くのは初めてなのでどうなることか、不安もあるが、未知の世界にチャレンジするワクワク感もまたある。とりあえず荒めの240番のペーパーからスタートする。 …

SEIKO 5_その4「地上の星を磨く」

50年前のSEIKO 5から機械部分を取り出した。 次は外装の金属ケースを磨くことにする。 まずは平面でやりやすそうな裏蓋で小手調べ。 小傷だけなので軽くサンディングスポンジをあて、リューターで青棒、ピカールなどをつけてバフがけ。そこそこ綺麗にはなっ…

SEIKO 5_その3「機械仕掛けの星」

50年前のSEIKO 5を手に入れた。 まずは機械が正常に稼働するかテストだ。手に持って2分ほどゆっくり振ってやる。 そう、このSEIKO 5、リュウズでの手巻きに対応していない。自動巻の手巻き機構は複雑でキャリパーにも負担が大きいらしい。コスト、信頼性の観…

SEIKO 5_その2「掘りおこした地上の星」

SEIKO 5、いーよなぁ、欲しーなぁ・・・とぼんやり考えながらネットをウロついてたら・・・ オークションサイトなどで中古のSEIKO 5というものに行き当たった。棒に当たれば犬も歩く、のことわざ通りである。なんと千円代くらいから手に入る。そらまあ傷だら…

SEIKO 5_その1「地上の星を求めて」

さて、話題をSEIKO 5に戻す。 この先、自分も相方同様、喪主になりそうな案件が控えている、とは以前にも書いた通り。 現在の冠婚葬祭用時計はスイス製の有名ブランド時計である。フォーマルスーツに合う時計は今では自分はこれくらいしか持っていない。(ハ…

腕時計いらず

こうやって腕時計の話をしていると、 いや、そもそも腕時計なんて今の世の中必要ないでしょ!という人が必ず現れる。そして言う「駅でも会社でもPC画面でも時計なんかどこにでもある。なければスマホ見りゃいいんすよ!」 ナルホド、そう言われればもっとも…

チプカシの人あたり

作業用時計としては不採用となってしまったチプカシ君はどうなった?「どなたでも出来る簡単な軽作業。時給応談」にでも使われているのか?はたまた引き出しの奥に眠っているのか? そうではない。 老父母の家に介護に行く時に腕に巻くようにしている。大工…

Seiko5は地上の星である

さて奥方のSEIKO 5、つらつら眺めるだに「これイイよなぁ」となっていた。 機械式時計ならではの重厚さと有機的なメカニカル感。加えてSEIKOの信頼性と安心感。実にオーソドックスで外連味がない。金属ベルトは昭和感が残るが本体の質感は上々。革ベルトに変…