sig de sig

万年青二才の趣味三昧、走る、作る、観る、聴く、憩う。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「復活のファルコ」レベル1/72ファルコ-18

痛恨のミステイクとなった「デカール剥がれ事件」で楽園追放となったファルコである。代替デカール入手の道も閉ざされ今時なら「詰んだ」とでも言うべき状態で頓挫した。 しかし冷静になってファルコを見ると、幸い被害にあったのは目立たぬ下翼の下面である…

「失楽園」レベル1/72ファルコ-17

基本的なウェザリングを終え、ファルコに上翼を取り付ける。 ようやく最終形となる千秋楽の大一番である。デカール貼付け後の主要部品の組付けは複葉機ならではの段取りだ。接着剤が糸を引いたりしたらオジャンである。ここまできてそんなトラブルになったら…

「ウェザリング・ハイ」レベル1/72ファルコ-16

デカールを乾燥させつつ数日がたった。「情熱」は自家製ヨーグルトが増殖する様なもので僅かづつながらわが身に蓄えつつある。 ここでおもむろに水性のフラットクリアーを塗料棚からとりだしエアブラシに注ぐ。まずデカールの部分はクリア濃度を高めにして慎…

「古代デカールの呪い」レベル1/72ファルコ-15

マスキングトラブルで迷宮に彷徨い、情熱カロリー量がカップの底に残ったギリシャヨーグルトくらいになったファルコである。いったい全体いつになったら完成するのか自分でもわからない。こんな手乗り文鳥みたいな小さなものに何ヶ月もかけるのがプラモデル…

「マスキング ラビリンス」レベル1/72 ファルコ-14

飛行機模型製作の中でおよそ何が楽しみかといって塗装後にマスキングテープを剥がす事に勝るものはないだろう。さんざん塗装で苦労した後だ、胴体帯や翼前縁の味方識別色の鮮やかな白や黄色がテープの下から燦然と輝き現れるのを見ると、誰だって無上の喜び…

「斑点迷彩の頂きに挑む」レベル1/72 ファルコ-13

そしてついに斑点迷彩。 実のところ飛行機模型製作上の最難関はこの迷彩塗装にこそある。考えようによっては前回までが下ごしらえと言ってもいい。つまり今回がクライマックス中のクライマックス中のクライマックスなのだ。 迷彩にも雲形、直線など色々ある…

「決戦!エアブラシの戦い」レベル1/72ファルコ-12

今回はいよいよ、いよいよ塗装。 飛行機模型において塗装はクライマックス中のクライマックスだ。これまでの製作段階では痛む腰を気遣って一日一時間ほどで作業を終えていたのだが、今回ばかりはそうもいかない。休日の朝にスタートだ。入念に腰痛体操をして…