sig de sig

万年青二才の趣味三昧、走る、作る、観る、聴く、憩う。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「翼を並べて」マッキ戦闘機シリーズ

さて模型が完成したら並べて比べてお楽しみのあれこれを始めよう。 マッキシリーズの変遷「マリオの娘たち」 MC200からMC202「世界レベルに」 MC202からMC205「重戦闘機への道」 最後の輝き「5シリーズ」 MC200の素養 翼をもがれた者たちへ マッキシリーズ…

桜はまだかいな

息が詰まる様なニュースばかりの中に小さく[桜開花]の報を見つけた。まだ早いのだろうとは思いながらも気塞ぎのウサを晴らす為、"梅は〜咲い〜たか〜”とばかりに冬眠中のモンスターにキーを差し込んだ。 "これこれ杉の子起きなさい〜" キュキュキュキュ、ス…

完成品画像 MC202 "フォルゴーレ" & MC205 "ヴェルトロ"  1/48 ハセガワ

Macchi C202 "Folgore" マッキMC202フォルゴーレ(電光)は1940年8月に初飛行したイタリア空軍の戦闘機です。 MC200サエッタの空冷星型エンジンをドイツの液冷V型DB601に換装。端的に言えばメッサーシュミットBf109Eの心臓を移植した機体でした。 これにより8…

完成品画像 MC200 "サエッタ" 1/48 イタレリ

Macchi C200 "Saetta" 第二次世界大戦前夜、Bf109、スピットファイアなど全金属製の低翼単葉引込み脚の新鋭戦闘機に刺激され、イタリア空軍が計画した戦闘機競争試作計画「R」で最優秀となったのが本機、MC200サエッタ(稲妻)です。 初飛行はF4Fワイルドキ…

「晴れの舞台と祭りの後」サエッタ&フォルゴーレ21

展示会に出展の様子。昨年の11月だから3ヶ月ほど前のことになる。 マッキMC202フォルゴーレ マッキMC200サエッタ with イタリアン・パイロット マッキMC205ベルトロ MC202フォルゴーレにDB605エンジンとMG151 20mm機関砲2門を搭載したもの。最高速640km/h。…

「イタリアン・パイロット フィギュア」サエッタ&フォルゴーレ20

時間がない時間がないといいながらこんなモノにまで手を出してたなんて!と言われそうだが、実はこれ、所要時間は一晩です。まあ、色を塗るだけだから。。。むろんサエッタとフォルゴーレが完成してからですよ、浮気だなんてトンデモナイ!ほんの一夜のあや…

「いきなりデカール」サエッタ&フォルゴーレ19

色調補正が終わったので本来ならここでトップコートを吹き、軽くサンディングしたいところだが、もう展示会まであと数日。「緊急指令10-4-10-10」が発令されている状態でそんな悠長なことはしてられない。表題通り、もういきなりデカールを貼ってしまう。 "G…

「紅のサエッタ」サエッタ&フォルゴーレ18

静まれサエッタ、の段 サエッタの吹き付け直後。フォルゴーレとは逆でちょっとグリーンが強く、斑点迷彩の茶系とケンカをしている。黄帯や白三角も同様で各色が勝手に暴れ回っている印象。いざ、これらを平定せむとて筆とりけり。 「うむ、ここは赤だ!」と…

「我がフォルゴーレは緑なりき」サエッタ&フォルゴーレ17

吹き付け塗装が済んだサエッタとフォルゴーレ、早く仕上げたいのは山々だが、このままでは各部の色がてんでバラバラ。いかにもプラモデル然としていて実感に欠ける。もう日がないのは承知の上だが、色調補正だけはやっておこう。 フィルタ・リキッド さてク…

「カエルにされた王子さま」 サエッタ&フォルゴーレ16

迷彩色の謎 一旦休憩 斑点迷彩 迷彩色の謎 さて斑点迷彩の塗装色考証。例のサイトによるとこの斑点は周囲が Giallo mimetico4”ジャーロ・ミメティコ”[迷彩イエロー4]FS 30266。斑点の真ん中がBruno mimetico "ブルーノ・ミメティコ"[迷彩ブラウン]はFS 30215…

「サエッタ緑化計画」 サエッタ&フォルゴーレ15

次はサエッタの番だ。 マーキング 下面色 上面色 マーキング あのケッタイな案山子がダンスをしている機体を選択する。これは斑点迷彩が複雑でややチャレンジングなのだがうまく出来れば模型映えがしそう。フォルゴーレは砂漠迷彩のサンド系なので並べるなら…

「その瞳、榛(ハシバミ)色なるフォルゴーレの君」サエッタ&フォルゴーレ14

いよいよ塗装本番。 コンプレッサーオン!テイク ユア エアブラッシュ!レディ、ゴー! 下面色 上面下地色 斑点迷彩 忘れ物 下面色 Grigio Azzuro Chiaro こいつが大戦後半のイタリア機下面色、とされる。英訳すれば「ライトブルーグレイ」上記サイトのカラ…