sig de sig

万年青二才の趣味三昧、走る、作る、観る、聴く、憩う。

好日単行記

桜はまだかいな

息が詰まる様なニュースばかりの中に小さく[桜開花]の報を見つけた。まだ早いのだろうとは思いながらも気塞ぎのウサを晴らす為、"梅は〜咲い〜たか〜”とばかりに冬眠中のモンスターにキーを差し込んだ。 "これこれ杉の子起きなさい〜" キュキュキュキュ、ス…

葭(ヨシ)の原

毎日模型ばかりいじっていたら腰に根が生えてしまう。少し暖かい日があったのでふらりと自転車で走りだした。本当はバイクに乗りたいのだけれどそこまでまだ腰が回復していないので、ガマンガマン。 淀川の堤防を降りると川岸にこんな道が通っている。 車や…

チェアリングツー

趣味だの嗜好だのは軽やかに愉しみたいものだ。常々「こだわり」が過ぎて他人から疎んじられる偏屈者にだけはなりたくないと思っている。きたるべき自分の次の十年に、そんな「気負いのない生活」を真ん中に据えようと思っている身にとって、「ドカの大型バ…

土の上

普段よく行く道からさほど遠からぬところでちょうど頃合いの休憩場所を見つけた。土手からバイクで降りて行ける川べりの小さな自然公園だ。

列車の旅の終着駅

旅の帰り道は物寂しいものだ。 「列車一人旅」 と言うと、皆さん「いいなあ、気楽で、ノンビリ出来て」などとおっしゃる。 映画やドラマでは「一人旅」というとユッタリ座席を一人締めして 駅弁なんか突っついて窓の景色を楽しんだりしている画ばかりである…

蕎麦を求めて開田に跋扈する

朝ごはんをいただきまあす。 オレンジジュースが、パンが、ソーセージが、ヨーグルトが美味い。 ヨーグルトは自家製だそうだ。 食べ物には無知なのでヨーグルトが育てられるものだとは知らなかった。

縄文時代に遊ぶ

開田高原には古くからの民家が長野県の文化財として保存されている。 今回は「歴史的建築物を訪ねる旅」だから、、、、 「え、そうだったの?」 う、ウン、今回は歴史的建築物を訪ねる旅”でも”あったから、寄ってみたわけだヨ。

開田で蕎麦を食って大自在

こんなに御嶽山が綺麗にみえたのは何年ぶりだろう。 こんな時には大きいカメラを持って来ればよかったとすこし後悔。 目の前に広がる景色に人間は一人もいない。 一人当たりテニスコート1面どころの騒ぎではない。 各人専用の甲子園球場、いやまだまだ余裕が…

木曽に跳梁する

木曽福島の駅を降りる。 快晴快晴大快晴。 空が、うんと高い。

遥かなる信濃路

目まぐるしかった東京の一日が終わって、今日は木曽へ向かう。 ホテルのクローゼットにはファブリーズ的な消臭スプレーが備えられえていた。 これは「着た切り雀」な自分には嬉しいサービスである。 3日穿き通すチノパンに昨夜そいつをタップリ吹きかけてお…

立川の夜

武蔵小金井駅に戻る。 夕刻の駅は家路に急ぐ人たちで溢れている。 ここから「立川」はほんの数駅だ 駅を降りると非常に大きな街で驚く。 おまけに唐突にモノレールまで眼前に現れるから田舎者は恐れ入った。 まあ大阪にもモノレールくらいあるのだけれど、、…

江戸東京たてもの園 後編

前川邸を見終えると、このあとはもう余禄みたいなものだ。 ミツイだったかスミトモだったかのザイバツの屋敷にズカズカと上がりこむ。 自分は遠慮会釈もなくTシャツ一丁になった。 爽やかな風が吹いた前川邸と違ってここは蒸し暑い。 ザイバツんちはやたら広…

江戸東京たてもの園 前川邸

江戸東京たてもの園、なる施設が武蔵小金井公園内にはある。 ここには建築家の「前川國男」の私邸があって、自分は前々からそれを見たいと思っていた。前川國男はコルビュジェに師事した建築家で丹下健三の師匠といった方が通りがいいかもしれない。

墓参

結局自前のiPhoneのGoogle mapを頼りにテクテク歩いてたどり着いた。 これではタクシーに乗った意味があまりないではないか。 目の前にあるお寺はごく普通の町のごく普通のお寺に見える。 親戚の話では「大きなお寺」だそうだが、ハテ?

いざ東京

天気は上々。最寄りの駅から新快速に乗って京都駅。 リュック+ウエストバッグの旅装は実に軽快なフットワークをもたらしてくれる。靴も服も普段着でノンストレス。これなら今日のハードスケジュールも悠々こなせそうだ。 平日朝8時の東京行き「のぞみ」とい…

レール&レンタカー

レンタカーを借りたことはあるが自ら予約などをしたことはまだない。 レール&レンタカーというサービスがあることを知った。レンタカーをセットで申し込むと、旅程のJR運賃が2割引される。これはうってつけだわい、と思ったものの、何かとややこしかったので…

東京出張

サラリーマン時代は年に数回の東京出張があったものだ。仕事だからさして楽しいでもなかったが、今思えばそこそこの気晴らしにはなっていたようである。吹けば飛ぶよな零細個人自営業に転じてからは、出張なんてものには全く縁がないと思っていたのだが。。。

2013信州ツーリング 「エピローグ」

次の日も御嶽は頭を雲間に隠していた。オーナーと奥さんに「じゃあまた」と言って、開田を離れる。iPhoneでも結構いい絵は撮れると、しとしと雨が降り出す。ま、そんなことだろうと思ってたよ。今回は。これでも単車乗りだからいまさら多少の雨では動じない…

2013信州ツーリング その5 「山のふもとを右往左往」

さて、まだ陽は高い。下調べして来た御嶽湖から登山口を目指す道を走ってみる。開田の伸びやかな高原風景とは少し違った趣きの道が続く。こちらは木曽谷と同じ雰囲気の狭い山間路だ。道端には墓地みたいなのがいくつかある。下手の横好きながらもこれで二十…

2013信州ツーリング その4 「美神に詣でる」

一夜明けた。ダメ男にもダメツーリングにも朝は来る。窓の外、天候はまずまず。単車乗りにとって好天はなによりの幸運。と朝食バイキングの隣席の納豆のニオイを振り切る様に車山を抜ける。ビーナスラインを天高くとばかりに駆け上がる。いつもの展望台でこ…

2013信州ツーリング その3 「夜霧よ」

暮れなずむ蓼科の山道に街灯などありはしない。対向車も前走車も滅多といないから前後左右は真の闇。バイクのライトだけが頼りである。おまけに濃い霧が出てきた。「♪夜霧よ今夜も、ありがとおおう〜♪」なんて唄ってる場合ではない。「夜霧の峠道」なんざ単…

2013信州ツーリング その2 「露天風呂」

「露天風呂」これも下調べしておいた。小さく古く信玄の隠し湯っぽいところだ。どうだ秘湯旅しているだろう。雰囲気のある写真もたくさん撮るつもりだぞ。たくさん「いいね」をつけて欲しいもんだ。蓼科の山あいをのぼり下る、モンスターと私。さて「露天風…

2013信州ツーリング その1  「お洒落グルメ&温泉ツーリング」

これでもう五回目となった。信州ツーリング。いつもの単車乗りの一人旅。行く先は毎年同じでビーナスラインと御嶽の麓のロッジ。毎年毎年なぜ馬鹿みたいに同じところへ行くのだ、と言われるが、ゆかりの地への「巡礼」または「心の里帰り」だ。一般的な旅行…

2012信州ツーリング4日目 天空の里

朝早くに起床。天気はまずまず。 狭いベッドから抜け出し、起き抜けの重い頭に熱い湯を、とシャワーをひねったら 出る湯は春先の小雨ほど。裸で震えながらユニットバスを飛び出る。 階下に降りてバイキングの朝食。 トレーにへばりつくように残った生気のな…

2012信州ツーリング三日目 八ヶ岳

三日目の朝、目覚めてまず部屋の障子をからり、と車山の木々と今日もまばゆい日差し。 「好天は最大の幸運なり」野武士ライダーから貰った言葉をゆっくり咀嚼する。 天に向かって一礼。「いつもありがとよ」。。。。

2012信州ツーリング 四日目 「天空の里」

朝早くに起床。天気はまずまず。狭いベッドから抜け出し、起き抜けの重い頭に熱い湯を、とシャワーをひねったら出る湯は春先の小雨ほど。裸で震えながらユニットバスを飛び出る。階下に降りてバイキングの朝食。トレーにへばりつくように残った生気のない食…

2012信州ツーリング三日目 八ヶ岳

三日目の朝、目覚めてまず部屋の障子をからり、と車山の木々と今日もまばゆい日差し。「好天は最大の僥倖なり」野武士ライダーから貰った言葉をゆっくり咀嚼する。天に向かって一礼。「いつもありがとよ」。。。。ゆったりゆくも道は道信州の標高1300mの朝、…

2012信州ツーリング二日目 至福のビーナスライン

翌朝・・・窓を開け放つと暖かな陽光が部屋に飛び込んで来た。。。階下におりてうまい朝食と林檎ジュースでお腹一杯。味の表現が「うまい」一点張りで拙くてもどかしいが、言い表すなら「舌の味覚芽の一本一本に染み渡り、その感覚を揺り起こしてくれる」こ…

2012信州ツーリング二日目 至福のビーナスライン

翌朝・・・ 窓を開け放つと暖かな陽光が部屋に飛び込んで来た。。。

2012信州ツーリング初日 「木曽まで下道で」

「木曽まで下道で」 「高速道路はいくら景色が良くても いまひとつ別世界を眺めている様な疎外感がある。 下道は今走るこの道が目指すあの山々に直接繋がっている。 そこが決定的に違う」 そうツーリング記に書いたのは昨年の事だった。 「アイツ(SR500)で東…