sig de sig

万年青二才の趣味三昧、走る、作る、観る、聴く、憩う。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

秋のちいさなバイク散歩

久々に休みの日に半日の時間が取れた。 模型ばかり作ってると肩が凝っていけない、バイクに乗ろう。 例年ならこの時期は丹波に黒大豆の枝豆を買いに行く。あの辺りを走っていると道沿いに直売している畑がある。そこで枝ごと沢山買ってバイクのシートにくく…

完成品画像 N1K1-J "紫電" 1/72アオシマ

"紫電"は日本海軍の陸上局地戦闘機。初飛行は1942年12月、大晦日のことでした。 ライバルであるアメリカのF6Fヘルキャットの半年遅れ、同じ誉エンジンを搭載する陸軍四式戦闘機”疾風”よりは4ヶ月先んじています。試作開始からほぼ1年という短期間で初飛行で…

紫電-15「神よ小物に宿りたまえ」アオシマ1/72製作記

"God's in the detail"「神は細部に宿る」ミース・ファンデル・ローエだったか。けだし名言ではないだろうか。モデラーの祈りの言葉にすれば今回のお題になる。 まあ、"神"とまではいかなくても小物にパーティングラインなどが残ってしまっているとその模型…

紫電-14「小物に足止め食らわされ」アオシマ1/72製作記

早く紫電を仕上げてしまいたくってウズウズしている。しかし小物その他に手がかかりなかなか進まない。焦るな焦るな、急がば乞食は貰いを仕損じる、と自分を落ち着かせている今日のブログ主である。 恒例、風防のマスキング剥がしの儀。 ご開帳〜。 厚塗りに…

紫電-13「アクリル絵具でじゃぶじゃぶ」アオシマ1/72製作記

現代に戻って来てほっと一安心のブログ主である。ともかくこれで一通り筆塗り作業は終了。 しかしながら日の丸の赤の彩度がキツすぎるのが気になる。緑と赤は補色の関係だから目がチカチカしていけない。これはどうにかして抑え込みたい。普通ならウォッシン…

紫電-12「はてなのフムナ」アオシマ1/72製作記

絵筆を口に咥えて腕組みしている今日のブログ主である。片眉を吊り上げ寄り目で何やらしきりに睨んでいる。いつのまにやら”浮世絵師”気分になったようだ。調子に乗っているうちに翼後縁の赤ラインもいれておこう。 軽くケガいてそれをガイドにフリーハンド。…

紫電-11「すうじのかきかた」アオシマ1/72製作記

ヒノマルを描き終わった。さて機番も手描きするか、デカールで逃げるか。最後まで決めかねている今日のブログ主である。マーキングはフィリピン・クラーク基地の例の落書きされた紫電と決めてある。自分が下面を無塗装銀と判定した写真の機体だ。 (エラそう…

紫電-10「日の丸の丸を丸く描く」アオシマ1/72製作記

お気に入りの面相筆をば握りしめ、ふたたび紫電に戻って日の丸の筆塗りに挑もうとする今日のブログ主である。 日の丸は最も手描きし易い国籍マークとして世界中のモデラーに知られている。これに勝るのは三角定規しか持っていないドイツ人の鉄十字くらいなも…