sig de sig

万年青二才の趣味三昧、走る、作る、観る、聴く、憩う。

2016-01-01から1年間の記事一覧

驟雨紀行 2

街道には「コーヒー」と書いたのぼり、 一、二本が風にはためいているきりである。 その店は一本奥に入ったところをさらに左に折れたところにあった。 どうりで今ままで見つけ出せず、通り過ぎてきた訳だと合点がいく。 道沿いだろうと勝手に思い込んでいた…

驟雨紀行 1

写真でも撮ろうかと久々に腰にミラーレス一眼を下げてバイクで出掛けたものの、 小春日和との天気予報は見事に外れてどんより曇り空。 安易に国道沿いを縫っていたからでもあるが、 そうそう都合良く、フォトジェニックな景色に巡り逢えたりはしないものであ…

妬み嫉み

嫉む、妬む、と書いて嫉妬である。 確か七つの大罪のうちの一つだかなんだかだったと思う。 大罪というほど悪いことか、とも思うが、いざ捨てるとなるとこれが実になかなか縁が切れない。 "嫉妬"とは人間の諸々の欲望とはまた別のところで暗くうごめく不気味…

雨に打たれる者

風呂屋の番台でもない限り、出先で不意に土砂降りに出くわして足元がずぶ濡れになることなど、誰だって何年かに一度はあるものだ。 それが、ここのところ雨に祟られた記憶がとんとない。。。

嫌、のち楽しい

いささか「嫌なこと」が続いた。 そんな昼前である。頬杖をついて外を眺めていると、なんだか天気も良いようだ。気晴らしにバイクで出掛けるか。 仕事? なくはないが、是が非でも今日やらなければならんことも、ない。 自らの精神の安定こそが自らのパフォ…

中華的音響増幅器 後ノ段「於真空管即美麗音、是至福以耳欣喜」

真空管アンプが届いた。 おもむろに開封してみる。 こちらはさらに奥行きが小さく「ジタンの空箱」を二つ重ねた位。 真空管のタマの方も誠に小さい。 「親指トム」か「タミヤのパクトラカラー」の瓶ほどの大きさである。 (例えの方がマニアック過ぎてわから…

中華的音響増幅器 前ノ段 「有器而遠方来、不亦楽乎」

お歳暮に、高級品の焼き海苔などを戴くことがある。 それを食べている間は特段何とも思わないが、問題は食べ切ったあとだ。 普段愛用のニ○ニ○ノリなんかに戻すと、途端に不味くなった様に感じる。 この現象は「舌」だけでは無く、「耳」にも当てはまると今回…

高いところが苦手

この地でも有数の大きな川の堤防道路、 ゴミ焼却場の手前あたりを通ると綺麗なRを描いた90度のカーブがある。 ここをバイクで通るたび、自分はなんというアカンタレなんだと知らされる。。。

好日単車行

自分の周りでも結構ドカティ・モンスターに乗る人がいた。 それが最近ではみんな、それぞれハーレーやレプリカ、リッターマシンなどに乗り換えて行ったらしい。 寂しい気もするが、人それぞれにバイクの楽しみ方があろう。

首まで浸からない

趣味はたくさんある。ご覧のとおりだ。けれども一つを極めようとはしていない。それもご覧のとおりだ。

「バッテリー電圧ガ低下シテイマス」

「バッテリー電圧ガ低下シテイマス」 先日クルマの定期点検をディーラーで受けた時に、そう指摘された。 その時は生返事だけしておいてうっちゃっておいて、そのうち替えようそのうち替えよう、で夏まで来てしまった。 今年は真夏に家族で旅行に行くことにな…

ツーリングカメラ最適解

バイクツーリングに好適なミラーレスカメラ、GM-5の話をしている。

小型軽量への回帰

ツーリングカメラを探し求めてきた。 単焦点レンズ、というものに巡り合った。 sigdesig.hatenablog.com しかし、バイクツーリングにはやや大仰という問題があった。 その問題に対する解、それはPanasonicの「GM5」 究極とも言えるほどの極小コンパクトミラ…

革の鞄

カバンのブランドマークが嫌でたまらず、その「緑のワニ」をマジックで黒く塗りつぶしたことがある。 そうしたらなんだか毛虫が張り付いている様になって自分でもゾゾとしてしまった。 ことほどさようにブランド鞄は好まない。 だからこのカバン、けっこう探…

電気ケトル

電気ケトルが壊れた。 スイッチを入れてもパチンとすぐに戻る。 修理に出す様な価格のものでもないので買い換えようと思った。 ただし。。。

7年目

モンスターの車検も3回目を迎えた。 気がつくとこの800は7年目だ。 モンスターと名のつくバイクをもう13年も相棒としている。 自分のバイク歴は通算25年足らず。 その半分以上をドカティと過ごしてきたことになる。

お弁当屋さん

今日の日替り弁当はカキフライ。 自分はいま、これを前にして「いたく」感じいっている。 カキフライに、ではない。 無論それも大粒で旨いのだけど、そうではなくて、感じいっているのはタルタルソースに、なのだ。。。