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万年青二才の趣味三昧、走る、作る、観る、聴く、憩う。

D510-4「銀の艶姿デボワチーヌ」エレール1/72製作記

塗装前に脚周りを準備しておく。

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これが脚柱さんどすか…いささか頼りのう見えますな。

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こちらが実機やさけねえ。

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そこでプラ棒から紡錘形に削り出す、てゆわはっても、
紡錘形の断面なんて出来ひんのんとちゃうやろか?まあやってみよしい。

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待っとり、わてのデザインナイフでヒーヒー言わしたるよってにな。

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こっちい来とおみ、まあそこそこにはなったやろかいな。

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2本カットして…

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両側にドリルで穴を開けますし。マジックで黒う塗ったあんのんは穴を分かりやすくする為。ちゃあんと紡錘型になってますえ、とアピールする姑息な手段でもおますわな。

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真鍮線で補強。両側から1/3くらいづつ埋め込んだだけやし。

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実機ではこのスパッツの中にショックアブソーバー仕込んだはります。

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尾ソリも真鍮線で補強しとくんどっせ。

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脚カバーも整形しスジボリ&リベット。さっきぃの脚柱から出た真鍮線でタイヤまで刺したろ思てますねん。

[無臭筆塗り備忘録]:ファレホ・メカカラー・ライトスティー

さて機体の銀塗装。ファレホメカカラー+少量のブラックをおブウで溶きますねん。

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濃度はこのくらいのシャブシャブ

縦に塗っては乾かし、横に塗っては乾かし…ああ辛気くさ。

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ラジエーターの後ろの出っ張りはドロップタンクどっさかい。

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いやぁ、えらい良おに映ったはりますやんかいな。

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平面のリベットはやっぱりウルそう感じますな。もっと間引いてもよかったんかしれまへん。

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資料によると補助翼も金属貼りてかいなあ…1930年代に?そらあさぞかし時代を先取りしてましたやろ。

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さらにダークグレイを足した銀でパネルに調子付けてやりますねん…控えめに、控えめにどっせえ…

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クラシカルな中にも何やこうピンと張りつめた美意識みたいなんを感じましてん…

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どうえ?この艶姿…わてはわてはデボワチーヌはんが好きになってしまいましたんや。

 

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