この優秀極まりない「2号」のキャリパーを前回磨いた「1号」のケースに組み込む事にした。ニコイチするのはなんだかイクラウニ丼をかきこむゼータクもんみたいで気が引けるが、考えてみればこの2台がウチにやってきたのも何かの縁だ。その2つのSEIKO 5の歴史を合体させ、新たに自分の腕で再び時を刻ませることができるのだ。それも供養というものではないか。使われなかった1号のキャリパーや2号の本体ケースも報われよう。
1号(本郷猛、、、違う違う)
2号(一文字隼人、、違うって)
その姿がこちら・・・
もう一度上の1号の画像と比べて見て欲しい。
坊っちゃん、ご立派になられて・・・とキヨでなくとも涙ぐむだろう。
カレンダーはあえて日本語表記にしてある。
結構厚みがあって腕に心地よい重量感を伝えてくれる。
この佇まい、なんとも良いです。ケース「1号」が「実直」キャリパー「2号」が「謹厳」であわせてめでたく「謹厳実直」となり、このSEIKO 5のイメージと冠婚葬祭用途にピッタリである。
ブログ主の人間性とはやや隔たりがある様にも思えるが、腕に巻くと少しはご利益があるかもしれぬ、と思って最近では葬式でもないのに時々身につけているブログ主であります。