ボディに貼り革したりロゴシールを替えたりとカスタマイズして往年のPenにイメージを近づけてみた。昭和の我が家にもグレーのオリンパスペンがあったものだ。
確かハーフサイズだったと思う。
単焦点レンズは撮り手のフットワークを要求する。
普段はいいけれど、ツーリングとなると寄ったり引いたりしにくい場合もある。
そこはやっぱり横着な自分である。
案の定、ズームレンズが欲しくなってくる。
しかしまあこうなることは最初から分っていた。なので14-42mmをオークションで入手した。
35mm換算で28mmからの3倍ズームだが単焦点20mmよりも小さい。
AFは速いし自動開閉レンズキャップも楽ちんだ。
「写真に何がしかの物語性を込めよう」
などと大それた考えを持たなければこれで充分だ。
そんな考えが頭をもたげてきたら(実際モタゲてくるのだが)
おもむろに単焦点に付け替えれば良い。
これがレンズ交換式カメラの便利なところである。
これがレンズ交換式カメラの便利なところである。
そして、
背面液晶だけではどうも使いにくい。
やっぱり老眼な自分である。
案の定、電子ファインダー(EVF)が欲しくなる。
まあこうなることも最初から分っていた。
なので外付けのEVFをこれも中古で手に入れた。
構図などしっかりと目で味わいながら写真を撮れるのが愉しい。
しかしEVFを装着すると当然デカくなる。
また見た目もオオゲサになってしまう。
EVFを少し大きい型(VF2)にしたから余計だ。
じゃなんでも少し小さい方(VF3)にせなんだか、という話である。
。。。うん、あれはシルバーしかないし、デザインも今ひとつだったんよ。。。
さてEVF付きのこの大きさではベルトポーチに入らない。
アルミフードを装着してたりするから余計だ。
アルムフード?
。。。ウン、これも特に必要ないのだが、ま、カッコイイんよ。
「佇まいこそが滋味」
としている昨今の自分だからそれは佳しとする。
カスタマイズすると
「腰回りが張って少し”とう”は立っているもののちょいと色っぽい小料理屋の女将」
という風情で、これはこれで悪くない。
カスタマイズすると
「腰回りが張って少し”とう”は立っているもののちょいと色っぽい小料理屋の女将」
という風情で、これはこれで悪くない。
ちと化粧は濃いけど。。
EVF装着でデカくなってしまい結局あの愛すべき「デク」Nikon1V1よりもかさばって
しまって、これじゃあもうどうしたって腰のポーチには入らない。
それはつまりバイクツーリングのお供には無理がでてくる、ということだ。
持ち運びする時はEVFは取外しておいて、いざと言う時に装着、
という運用方法でしばらくはしのいでいたが、どうも面倒だ。
そう、そんなことは「最初から分っていた」のだ。
ちゃんと考えが、ある。。。