気を取り直して次いこう次。次は尾翼の機番。白フチと違って機番は既に紫電で経験を積んでいる。臆することはない…と自分に言い聞かせるブログ主…最近独り言が増えた…
字体が似ているテンプレートがあったので使ってみる。それをお手本に何度かフリーハンドで書いてみて手に字体を覚えさせる。
他の中隊とは字体が違って"3"の上が直線。
羽布張りの凸凹にはうまく転写できず。ま、目安だから…
チェっ、同じ数字が一つおきに並んでやがらぁ、それも"3"てえのが嫌味じゃねえか。
およしよ、おまいさん。紫電改はほとんどが343空なんだからしょうがないわよう。
二つ目の3がどうしても歪んでしまう。「3でアホになる」ギャグを思い出す。「3,4,さぁん」(右目の視界が歪むから本人は直線を引いたつもりでも実際は波打っている。ここらで再発を疑いだす)
もぉこのあたりで、手ぇ打ちまひょいな…の図。
濃緑色をグレーで調色してタッチアップするのだがどうしても濃淡が出てしまう。結果周囲も塗りつぶす羽目になってせっかくグラデーションをつけた塗装が台無し。この辺は今後の課題…しかし多いナ課題が…
まだ左舷もあるんだ…
一発目でここまで書けるようになった。
チョット前までの一発目はこの程度…何事も修練か。
字の幅を太らせつつタッチアップを繰り返しジリジリとにじりよっていく。タッチアップは絵具の濃度が決め手なんだという事がようようわかってきた。濃すぎると盛り上がる、薄すぎると色が乗らない。筆を乗せる前に試し描きして吟味する。
「形式ッ紫電ニ一型! 製造番號ッ川西第百捨参號!」
と口で唱えながらコチャコチャコチャっと筆を動かす。
そう思って見ればそれらし〜く見えてくる…くる!…くーるっ!!
数字の高さ4mm幅2mmくらい。まさに米粒ほど。
どれだけ小さいものかを示して自らの苦労をアピールする姑息なブログ主。
眺めているうちに、まあ捨てたもんでもない…と思えてきた。前回からヒノマルは再々度々修正済…自らの作品に情が移ってしまってもはや客観的な評価ができなくなっている。よくある"模型親バカ"状態ですな、いやはや…