ごく一般的な空冷エンジン機ならカウリングなどさほど手間がかかるものではない。
しかるにサエッタのカウリングは例の涙滴型バルジがある。
ここまでの大きさになるとバルジというよりもはやコブである。コブがコブッコブ付いているだけではない。サエッタのカウリングは謎めいた魅力に満ちあふれている。
組立説明書では最初にエンジンを仕込む手順だが塗装の都合を考えて後からはめ込む段取りにする。
こんなコブだらけではプラモメーカーも金型からパーツを一発で抜くわけにはいかないのだ。カウリングは3分割され、さらに独立したコブパーツをひとコブひとコブ接着していく工程、、、うはっメンドクサっ。
文章が長すぎるとの評があったので今回より短縮することにした。
短い文で言いたい事を全て伝える為には相当の文章力と時間の両方を必要とする。自分には到底できない。なのでつい長くなる。しかし模型製作記の様な連載ものなら長く書いたものをブった切って数回に分けて投稿することは不可能ではない。今まで一つの主題を一つの記事にするのが当たり前と思ってきたから、なんだか手抜きな様な気もする。まあ、頻繁に更新出来るし読む方も読みやすいのならそれに越したことはなかろう。たとえ数行でも主題もオチもなくてもブログに変わりはない。あまり思い詰めず、気楽に行こうと思った次第。