sig de sig

万年青二才の趣味三昧、走る、作る、観る、聴く、憩う。

たまごかけごはん

あるTV番組で「タマゴかけご飯」が特集された。
その場で「タマゴかけご飯」を作ってタレントたちが食す、と言う趣向である。
すると、その中の一人がリクエストをしたのが、、、
 

 「あ、アタシたまごは黄身だけでお願いしますゥ」

Yなんとかというぽっちゃりめの女芸人である。

 
傍らの年配のスカーフぐるぐる巻き男優が
「残った白身はどうすんだよ」と突っ込んだ。
が、ぽっちゃりは「えー?」などと笑ってごまかしている。
番組的にも「白身」については無視された。
 
当然、自分もスカーフぐるぐる男と同意見である。
「黄身だけ」かけるのが美味いのは認める。
ウチの父親や妹などもそうしていた。
問題は残った白身の行き場である。
ウチの父親や妹などは、あろうことか排水口に流して捨てていた。

それは、自分はやはりもったいなくて出来ない。

白身だけ焼いてソースをつけて食べたりする。
だいたいは面倒なので白身も一緒にかけて食べる。
食べられるところを美味しくないからと言って捨てる
それには抵抗があるのだ。
 
白身もかけろとは言わない、残った白身をどこかで使う工夫をしろと言いたいのだ。

たまに牛丼屋にいくと、タマゴの黄身だけ器用に殻でとりわけて、
牛丼にかけてるオッサンもいる。
 
そういうモッタイナイ事をする奴は丸裸で養鶏場に放り込まれて
ヒヨコちゃん達にアチコチ突っつかれて悶絶すればいいのだ。