畑や田んぼの土の中の養分がなくなってしまうから少し休ませる。
休ませるといってもただ放って置くわけではない。そうすると雨などで土の中の養分が押し流されてしまうらしい。
だから他の物、例えばれんげや何かを植えて、そのまま枯れるに任せるといい。
だから他の物、例えばれんげや何かを植えて、そのまま枯れるに任せるといい。
一見なんの役にも立たない様だが、枯れた草花やそれを目当てで集まった虫のフンや死骸などが、やがて微生物に分解され土の中に溶け込んで有機物として蓄えられる。
こうやって土の力を取り戻す。
その人はこの土の力を「地力(じりき)」と表現した。
地面の力、の意味であろう。
地面の力、の意味であろう。
「地力(じりき)をつける」それは冬の間にやることが多いという。
人もまた同じではなかろうか、と自分は思った。。。
なので今、自分は頭の中にせっせとれんげを咲かせているところである。