sig de sig

万年青二才の趣味三昧、走る、作る、観る、聴く、憩う。

好日単行記

2012信州ツーリング二日目 至福のビーナスライン

翌朝・・・窓を開け放つと暖かな陽光が部屋に飛び込んで来た。。。階下におりてうまい朝食と林檎ジュースでお腹一杯。味の表現が「うまい」一点張りで拙くてもどかしいが、言い表すなら「舌の味覚芽の一本一本に染み渡り、その感覚を揺り起こしてくれる」こ…

2012信州ツーリング二日目 至福のビーナスライン

翌朝・・・ 窓を開け放つと暖かな陽光が部屋に飛び込んで来た。。。

2012信州ツーリング初日 「木曽まで下道で」

「木曽まで下道で」 「高速道路はいくら景色が良くても いまひとつ別世界を眺めている様な疎外感がある。 下道は今走るこの道が目指すあの山々に直接繋がっている。 そこが決定的に違う」 そうツーリング記に書いたのは昨年の事だった。 「アイツ(SR500)で東…

2012信州ツーリング初日 「木曽まで下道で」

「木曽まで下道で」 「高速道路はいくら景色が良くてもいまひとつ別世界を眺めている様な疎外感がある。(下道は)今走るこの道が目指すあの山々に直接繋がっている。そこが決定的に違う」そうツーリング記に書いたのは昨年の事だった。「アイツ(SR500)で東海…

2011 信州ツーリング・・開田の夜 2011

二年振りのロッジ。同い年のオーナーとナチュラリストの奥様に再開。。オーナー、さらに渋みが増してるねぇ。夕食に降りた食堂、先客にはセレブな奥様方がいらっしゃって賑やかだ。とりあえず独り杯を上げる。。出てくるお料理は開田特産の野菜が中心。冬瓜…

2011 信州ツーリング 2日目 Monster in ビーナスライン

二日目の朝、朝食時のテレビで今晩から下り坂との予報を聞く。どうやら明日は雨模様らしい。しばし落胆・・・しかし「今日を楽しもう」と気持ちを切り替え、ルーティングを変更。さすがに信州、9月初旬でも冷え込む。シートの夜露をグローブで払って出発した…

2011 信州ツーリング初日 Monster in 志賀高原

夏が終わり秋の気配がしてくる。自分の中で「信州ツーリング ニ イキタイ」という願望が首をもたげてくる。あの透明で清々しい空気感、広々とした空・・・と言う訳で今年で三回目の信州ツーリング。開田高原、ビーナスラインと毎年すこしづつ足を伸ばし今年…

信州ツーリング初日 Monster in 志賀高原

夏が終わり秋の気配がしてくると自分の中で信州ツーリングニイキタイという願望が首をもたげてくる。 あの透明で清々しい空気感、広々とした空・・・ と言う訳で今年で三回目の信州ツーリング。 開田高原、ビーナスラインと毎年すこしづつ足を伸ばし今年は志…

たこフェリー

淡路島と明石を連絡している「たこフェリー」若かりし頃、大阪から淡路島や四国へのバイクツーリングでは良くこれに乗ったものだ。それがこの11月半ばで運行休止となる・・・その「たこフェリー」に乗って淡路島をツーリングしてきた。その日は最近の自分に…

2010 モンスター in ビーナスライン 2

2010/10/19さて二日目、車山高原は快晴。ここまで晴れるとは。誰かさんが「雲の上」で見守ってくれている、のかどうかは知らないが、ともかく「ありがとさんさん」富士 御嶽車山の高原を駆け上る。すぐに展望台を見つけた。赤いSUZUKIのツインに乗ったライダ…

2010 モンスター in ビーナスライン 1

今年も秋に信州へツーリング旅行へでかけた。去年は一泊、木曽開田高原までだったが、十数年振りのバイク一人旅ということで「一大アドベンチャー巨編」となったわけだ。今年はさすがにそこまで「大きな大ごと」という気はしない。だから二泊で志賀高原あた…

ロッジにて

ここからは下って御岳を一望出来る露天風呂を目指す。十年程前にSRで訪ねたことがある。その時は一人ではなかったので長居はできなかった。今度はフヤける位に存分に浸かってやろうではないか、と舌なめずりして行くと・・・「定休日」思わず声を上げて笑う…

モンスター旅ガラス

モンスターで初の一泊ツーリングに出かけた。行き先は信州、開田高原。我が友「山賊K」が生前愛して止まなかった地・・・バイク復帰後初の長距離なので準備に少し悩んだ。一泊程度ならリュック一つくくりつけるだけでも十分だがそれでは「旅」の気分がでない…

三千院 6

車はやがて京都の町に入る。暑さが西日とともに車の窓から差し込む。 不思議な事に、運転しているといつもは気になる街並みが目に入らない。 北山のシャレのめした店々や南禅寺あたりの古びた建物、 いかにも商業地然 とした山科の駅前。 そんな窓の外の景色…

三千院 5

やや行くと茶店の様なところで昆布茶を出している。

三千院 4

三千院は雨。

三千院 3

その音に一喝されたかの様に皆が首をすくめながら空を見回す。 あたりが少し暗くなる。工事の音が止んだ。 雨支度をしてるのだろう。 おかげで貴重な静寂が広がった。遠雷の音だけがつづく。 まだ雨は、落ちてはこない。

三千院  2

目の前の三千院は、やっぱり何も見覚えていない。 建物、 靴脱ぎ場、 廊下、 便所。頭の中を探っても探っても 何も出てきはしない。

京都 大原 三千院 1

京都 大原 三千院 このフレーズに自然とメロディをつけている人がいれば、 私とあなたは同年代だ。 確かにそこは「恋に疲れた女が一人」で似合いそうな場所である。 とある日。ふ、と思いついて私は10数年ぶりに三千院に向かった・・・