sig de sig

万年青二才の趣味三昧、走る、作る、観る、聴く、憩う。

「零戦筆塗り隊」その六 ”雅の水彩零戦"

では零戦に筆で色を塗ろう。

いつまで正月気分でおるのだとお叱りを受けそうなので今回から見出しを変更した。相変わらずお題が馬鹿なのはブログ主の頭脳を素直に表してるものとお許しを乞う次第である。最初は正月休みにチャチャッと作る積りだったのが筆塗りに傾いてしまって思わぬ展開となったのはブログ主の計画性のなさを露呈しているものとお笑いくだされ。

飛行機模型に「極薄ガッシュ重ね」は初めてだから「このようにして作った」という自分自身の備忘録という意味合いで事細かに記してある。しかるに失敗にいたる連続写真的なものになる恐れは大いにある。「こうやれば誰でも簡単に上手くいく」というテクニック講座とは程遠いので良い子は真似をしてはいけない。

普段模型誌などに滅多に目を通さないので模型界の時勢に疎い自分である。なのですでに何処かの誰かが試していたらゴメンなさい、と先に謝っておく。

ケガキ

さすがに尾翼の機番は無理でも味方識別色と国籍マークくらいは筆塗りしたい。しかるに筆で何かを描くときにはまっすぐな線なんて引けやしない、と中島みゆきは唄っている。それでは味方識別色が引けない。まんまるな円なんて描けやしないよ、とも唄っている。それでは日の丸が描けない。そこであらかじめケガいておいた。

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もちろん中心点の穴は後で塞ぐからご心配なく。

南方の零戦は日の丸の白フチを現地で濃緑黒色で消している。これは「黒フチの方が強そうに見えてカッコイイから」ではなくて出来るだけ敵から発見されないようにするため。このあたりからも飛ぶ鳥落とす勢いだった日本軍が坂道を転げ落ちるごとく劣勢になっていく様子が窺い知れる。

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この黒フチの幅が1/72では胴体で約1mm、主翼で約0.7mmとなる計算だ。これはちょっと難易度が高そうだ。しかし挑戦してみよう。ダメなら上からデカールを貼ればいいや、と必ず逃げの一手を確保しておくのが老獪なモデラーである。

下地塗り

まずはタミヤアクリルで下面色と下塗りを兼ねる。ウグイス色にも青畳色にも飴色にも灰緑色にも見えるというJ3灰白色を調色、、、なもんでけるかあ。。。と例によって適当である。

これを大体2~2.5倍に水で薄めシャブシャブにして塗る。タミヤアクリルを使うのはプラへの食い付きを考えてのこと。いきなりプラへ「極薄ガッシュを塗るのは紅白初出場の若手ロックバンドを初めて聞く裏のお爺ちゃんみたいにノリが悪い。

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いわゆる「水溶きアクリルテクニック」塗ってはドライヤー塗ってはドライヤー塗ってはドライヤー。上面は下地なので平滑に色が乗ればいいだろう、と3回くらい。

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下面はこれが仕上げとなるからもちっと重ねる。まあ下面なので適当でいいだろう、と塗ってはドラ(以下略)4~5回。この状態で1~2日寝かしてアクリル塗料の硬化を待つ。

極薄ガッシュ

続いて調色しておいたガッシュを少量のペインティングメディウムと多量の水でこれまたシャブシャブに薄めて「極薄ガッシュ」を作りパネルラインごとに平筆で塗る。

 

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いつも目立たぬ右側の尾翼から始めるチキンモデラー。塗料はチョット濃かった様なので少し薄める。ドライヤーでの強制乾燥も適時用いる。

 

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奥に見えているのは昔誰かに教えてもらったガッシュ用パレット。密閉容器に敷いたキッチンペーパーに水を浸し、その上にお菓子作り用のクッキングシートを重ねてある。こまめにフタをすれば結構長持ちする。

 

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塗料を塗るというより色付き水の流れを平筆で導くような心持ち。最後に絵の具の溜まりを筋彫りに流し込んで逃がしてやる。ここで筋彫りを大げさに掘っておいたのが効いてくる。

 

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あまり深く考えずに日の丸は塗り残したが、このやり方は失敗だったかもしれない、、、とこの時の自分ははまだ気づいていない。

 

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あっちいったりこっちいったり、脈絡なく塗っているように見えるがこれは製作者の落ち着きのない性格が表れているだけのことで特に意味はない。胴体部分は絵の具が下に流れて溜まるのでコントロールが難しい。ここは逃げ溝としての筋彫りの本数が少し足りなかったようだ。

 

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ひと通り塗り終わる。ここまで40分ほど。お腰も限界なので休み休みやる。

 

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同様に極薄ガッシュ平筆染め2回目。絵の具の濃度に悩む。だんだん薄めていく方が良さそうだ。この状態で一晩寝かす。ここまではやや儚げな水彩零戦といった風情だが、ここから趣がすこし変わっていく。。。

 

 

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「謹賀零戦」その五 ”筆塗りに昂る"

塗装なのである。今回は筆塗りでいく。

正月からエアブラシ を使うと縁起が良くないという言い伝えが自分の生まれた地方にある、、、訳がない。ま、コタツでミカンを食べながらお気楽に呑気に、がコンセプトの「謹賀零戦企画だ。ラッカーシンナーだのコンプレッサーだの新年早々せわしないのは堪忍しとくれやす、が本音。そろそろ正月気分もぬけてきているのに「謹賀」もないだろうが、作ってる時はまだ松の内だったのだ。

筆塗りではどうしても塗膜が厚くなる。ムラ筆目も出る。昨今ではそれを重厚な質感表現として残しつつ、ラッカーと面相筆の緻密な筆塗りで平滑な塗膜を得る超絶技巧が模型界を賑わしている。実際の作品を拝見した事もあるし製作動画も見た。とてもじゃないが自分にはあんな真似は出来ない

元々自分は1/72の単色塗装ならアクリル筆塗りでやっつける事が多い。おい見ろ筆塗りだ、ムラムラだ、手抜きだ、ヘッポコだと蔑まれ横目で睨まれてきた。1/72は自分本位の作る楽しみ、並べる楽しみに重きを置いている。何と言われようとカエルのツラにお小水なのでござる。この度も濃緑色一色なのでスプレーでプーでは間延びしてしまう。筆でペタペタお気楽にいくつもりだった。

 

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サンボルのオッチャンでのタミヤアクリル試し塗り(右翼はラッカー)

、、、だったが、先日絵の展覧会を見に行ってすっかり感化されてしまって、少し「塗り」に凝ってみようと思った。開戦時には日出処の謎の新鋭機として向かう所敵なしの勢いの零戦21型だったが、その後連合軍機の攻勢にもろくも崩れさっていく時期に登場したのが52型である。南方の強烈な日差しで色褪せた機体がその凋落から破滅に向かうイメージに合うと考えた。

 

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キットの塗装例は三種類。艦隊所属機や国内基地は褪色はさほどではないだろうから、南方サイパン島基地所属機が候補。キット説明書では零戦には珍しい雲型迷彩が指定されている。これはサイパン島陥落時に捕獲され移送される米空母甲板上の有名な写真が根拠のようだ。

 

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確かに雲型迷彩に見えるが、どうやらこれは米軍の手による日の丸マーク隠蔽の為のもので、褪色したところに揮発油か何かを塗りたくったらしい。全くアメちゃんは余計なことをしてくれる。捕獲直後の飛行場での写真などから日本軍がサイパンで運用していた時は単色塗装だったとの説が有力の様だ。

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サイパン島アスリート飛行場で捕獲された直後の零戦

無論、単色塗装もあくまで推測にすぎないし、迷彩で作ったとしても決して間違いではない。米空母上での状態を再現した事にはなる。他人の完成品指差して「これはウソ、間違い」言うやなんて不粋なことウチらようせえしません。

塗装色のリサーチは、一応した。

中島色とか三菱色とか灰色飴色諸説飛び交ってカマビスシイ。日本機の塗装色についての史学的なアプローチも否定しないが、自分は何も「零戦の真実」を探究する人ではない。趣味として楽しみながら零戦の模型を作る人である。それに80年前に1万機作られた敗戦国の軍用機だ、多少の差など些事末事、とばかりに己れの好みで調色した。塗り方一つで発色は大きく左右される。

 

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その塗り方だがいろいろ考えて極薄に溶いたガッシュ水彩画の様に何層も重ねていく事にした。薄いガッシュはムラが出る。塗膜も弱い。それを逆手にとって褪色表現をしてやろうという魂胆だ。実は一昔前にシトロエン2CVジオラマ でこの「極薄ガッシュ重ね」をやった事がある。なかなか古びた風情が出て面白かったのを思い出した。車を筆塗りだなんてカーモデラーから怒号が飛びそうだ。おお怖わ。

飛行機模型では初めてやる技法なので本番塗装する前にリハーサルを行う。今回はクフィルの姐さんに登場頂く。(サンボルの塗装剥がしが面倒だったので)

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なんだいなんだいどうしようってんだい。

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なにすんのさっ、濃緑色なんか乗せやがって、田舎侍の色なんざまっぴらだよ。

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そんな600kmも出ないようなポンコツなんざ用はないね、おとといきやがれってんだ。

 

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ほれ見たことか、あたしゃこの界隈じゃマッハ2クラスで通ってんのサ。

ううむ、やっぱサンボルのオッチャンかな。

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なんや結局ワシかい。そらあんなトリガラ婆さんの三角羽根ではあかんやろけどなーガハハハ。

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なんじゃこら弱虫ゼロのガキか。あんなもんターキー・シューティングでプーじゃい。

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えっらいゲチョロやんけおう?日の丸まで描いたんかい、どこの国のもんかわからんのう。

これで秘技「極薄ガッシュ重ね」の目処はだいたいついた。
次はいよいよ本番である。 

 

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黄昏の絵画たち

「近代絵画に描かれた夕日・夕景」という展示を見てきた。神戸は六甲アイランド、小磯記念美術館。

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小磯良平が神戸の人だったとは。。。不勉強の極みだ。美術館の敷地の真ん中に小磯良平の自宅が移築されていて、内部に再現されたアトリエを見ることができる。なぜだかこういうのを見るのが好きなので、画家の使いこんだパレットや空のイーゼルの前で独り笑みを浮かべてしまう。 

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アトリエ室の北側の大きな窓の配置が絵描きの家らしい。窓枠の薄緑色は小磯の好みだったそうだ。コストと法令に縛られ画一的な現代の家とは違って、住む人の好きなように自由に設計できるのがこの時代の住宅の良い所だ、と変な方面から感心したのは商売柄か。

 
当日、誘われるままに付いて行ったものだから展示物について何の予備知識も持っていなかった。ところがこれが意外に見応えがあったのだ。

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全て小磯の作品だと思っていたがそれは違って(小磯の作品もむろん常設展の形で観ることができたが)コローやクールベ、モネといった西洋の有名どころや黒田清輝などの日本の西洋画、あるいは川瀬巴水、吉田博など近代日本の新版画などが、「夕日・夕景」というモチーフの題材の下で一堂に会している。

観客はまばらで比較的ゆっくりと落ち着いて鑑賞することができたのも幸運だった。どこにでもいる絵の直前に陣取って大声で世間話をするマナーの悪い人たちはやはりどこにでもいる。ワイヤレスイヤホンと小型の単眼鏡は展覧会での自分の必携品だ。

特に自分の好みの川瀬巴水らの新版画の実物は初見であった。川面に映る薄暮の表現、色の深みなど感嘆するほかはない。

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吉田博 「瀬戸内海集 帆船」

 

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川瀬巴水 「木場の夕暮」

ううんと唸ったなり絵の前から動けない。同じ川瀬巴水でもウチの事務所に飾ってあるポスターなどとはやはり全く別物だと思い知った。版画なのだから印刷とたいして変わりあるまいなどとタカをくくっていたが、己れの了見の狭さに恥じ入ったわけである。

 

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モネ 「サン=タドレスの海岸」

夕景、特に旅先、ことにソロのバイクツーリングなどでの夕暮れは無性に心寂しさを掻き立てる。家路を急ぐ子供たちや自転車の学生らの、沈む陽に柔らかく照らされた紅い頬、はしばみ色に輝く瞳とすれ違う。彼らがこれから囲むであろう夕餉の玉ねぎの味噌汁の匂いなどが民家からふと漂ってくる。普段は忘れ果てていた遠い昔の郷愁がもたげてくる。そうして帰るべき家を遠く離れ独り旅をする寂寞が胸に広がるのだ。

 

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和田英作「渡頭の夕暮」

この絵の前で何分立ち尽くしたことか。絵画のモチーフ、題材として「晩帰」という名称があったとはこれまた不勉強で知らなかった。

ふと、自分もまた「人生の黄昏」に差し掛かってきているのかな、と思う。

息子達がそれぞれ一人立ちをする、成人を迎える。今春はその節目である。自分のような駄目な人間の元で良くぞここまで育ってくれたものだ。これから彼らは彼ら自身の人生を歩んでいくのだ。

 

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ルオー 「エクソドゥス」

自分はと振り返れば自らの人生の中で望んでいた何一つも成し遂げる事は出来なかったように思う。社会の組織の枠組みからはことごとく滑り落ちてきた。どこにいようと居場所がない気分がした。それでも構うものかと一匹狼のつもりで働いてきたが、その実、いつも何かにびくびく怯えていて、折々でだれかかれかに取り入ってはその施しで食いつないでいる公園の野良猫の様なものだ。

 

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高橋由一「芝浦夕陽」

それでも、頼もしく育った我が子の姿を見ることが出来るのだから自分などは幸せものだ。子らの成長の大方は彼らの母親のおかげではあるが、自分だって少なくともその礎えくらいにはなっただろう。だから自分の取るに足らない半生も、あながち無意味なものではなかったはずだ、と思い直すことにした。

いずれにせよ我が家の四人家族という「家庭」はもうじき一段落を迎える。大海へ乗り出していく子供たちを見送りながら、やがて自分もこの古船のごとく日没をむかえるのか。それとも身軽になってもう一度帆を張り、漕ぎ出していくことがあるのだろうか。

あまたの「黄昏の絵画たち」を眺めながら、とりとめもなく、そんなことを考えた。

 

 



 

 

「謹賀零戦」その四 ”風防枠攻略の巻"

いつまでも現実から逃げ回っていてばかりもいられない。もうP-47のキャノピーでも付けっちまおうかと思ったが、そういうわけにもいかん。いつかモデラーは揺るぎない決意を固めゼロの風防に立ち向かって筆をとらねばならぬ。筆、といってもフリーハンドでゼロに挑みかかるほどの腕もなく、ここは面倒でもマスキングをする。

零戦風防枠のマスキング法

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これは以前1/72タミヤ21型を作った時のやり方。

 細切りマスキングテープを四方に貼り付けていって真ん中はマスキングゾル、又はテープ。隅の角丸も表現していたが、、、たしかたっぷり二時間くらい掛かって「もー零戦なんか一生作らへん!」となった覚えがある(たぶん毎回言ってる)

他社から専用マスキングシートも発売されているらしいが、前にも言ったがアフターパーツは使わない主義。模型製作においてレジン、エッチングなどの社外パーツ、魚、肉、美少女アニメフィギュアなどを用いることは一切避ける禁欲的ヴィーガンモデラーなのだ。

そういえば以前、風防枠塗装済みパーツ入り零戦のキットが発売されていた。いくら純正パーツでもアレはなんだか自由研究の肝心な所をお母さんに手伝って貰った小学一年生の夏休み開け的後ろめたさがあって手が出なかった。

一方、タミヤ の1/48零戦52型には風防枠専用マスキングシートが付いている。こちらは自分でカットする必要がある。正にその作業があるがゆえに己れが作ったという達成感を保ちながら、比較的容易に綺麗な零戦が出来上がる。程よい落とし所だと思う。 

 

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マスキングゾルを全体に塗って枠を切り出す、という手もあるが枠が30本だから60回近くカットする必要がある。こらえ性の無い自分のことだからおそらく43回目位で意識を失うだろう。

そこで直角を出して切ったセロテープ片を大量生産しておき、各窓に貼り付けて残りの二辺を極薄刃ナイフで切り取る方法を考えついた。計算上マスキングゾル法よりも1/2のカットで済む、との目論見だ。それにセロテープなのでスジボリが透けて見えて切りやすい、、、はずだが手元はやはり狂う事も、、、ある、多々ある。あ〜あ。。。

 

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セロテープなのでどこまで貼ったかわからなくなる、という老化現象。その対策にマジックで印を付けていって終わるとマジックのフタが見当たらない現象。あちこち探しながら実は口にクワえている現象。苦笑しつつクワえたままフタしようと横着したら口元にマジックの先がついて謎のホクロ発生現象。

腰痛対策

いずれの方法にしてもかなり細かい単純作業が続くことには変わりない。自分は慢性の腰痛持ちである。ピアノを弾くビル・エバンスのごとき極端な猫背になって作業していると15分と持たない。マイ・フーリッシュ・ハートに続いてワルツ・フォー・デイビーが終わるころにはイテテテとなる。

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なので少しでも背筋が伸びる様に、と椅子は背もたれのないハイスツールを導入している。金持ち歯医者やカリスマ美容師が使ってるアレだ。シケたオヤジがプラモデル 作るのに使って何が悪い。

さらに机の上に木製の踏み台を作業台として10cmほどかさ上げした。その上に二寸角(6cm角)の角材にカッティングマットを貼ったブロックを乗せパーツ固定台としている。こいつは縦にしたり横にしたり、好きな向きに出来るのでデカールの切り出しなどなかなか使い勝手が良い。

 

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これで机からは20~30cmくらい高くなる。作業台下のトレーは引き出して削りカスなどの捨て場所、兼落下パーツのセフティゾーンとしている。それでも行方不明者が絶えない不思議。

 

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この環境を整えてからは随分と模型作りが楽である。労働環境の改善で日本フルハップ助成金を申請したい。腰が直立してあたかも福音書に向かう聖マタイのごとき清く正しい姿勢になった。

 

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「これで30分は大丈夫だな、見てろよルカの野郎」

下塗り、ループアンテナなど

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そんなこんなで全部貼れたので、、、

 

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零戦の風防の機内側の枠フレームは機内色ではなく黒だった、という説を採らせていただく。

なんだか芋虫みたいになった。日本海軍のパイロットには芋が多かったということだから、大丈夫だ。。。冗談ですよ、念の為。

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ループアンテナがややデブッチョだったのでチョチョイと自作。
千枚通しに真鍮線を巻きつけて根元をクルクル。1分で出来るお手軽さ。
本当は二重で縦線が、、、なんてことは言わない約束。

 

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実はヘッドレストの穴もピンバイスで開けている。本当は穴は四つで、、、だからいいってモウ。第三風防内部色は実機写真を見る限り色々あったような、、、今回は機内色で。

風防接着

プラ用接着剤だとプラを侵して断面が白く光るし、瞬間接着剤では透明部が白濁する。透明部品専用の接着剤がベストだがすぐ固まってつかえなくなる癖に値段が高い。ウルトラ多用途SUはネバネバで使いにくい、、、と決定番に欠けた透明パーツの接着剤選択だが最近ネット情報で知ったトンボ鉛筆のピットマルチ2を試す。白くて一見木工ボンド風。水溶性でプラを侵さず、乾くと透明になるのも同じだが、乾燥スピードが早すぎず遅すぎずでちょうどエエ塩梅。

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使い勝手も良く、何と言っても安い。郵便物の封なども出来る、、、というかそちらが本来の使い方。こういうその手があったか!的裏技流用品は大好き。

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胴体と風防の間に多少隙間が開いてしまう。

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ここは放置するとプラモデルプラモデルしてしまうので出来れば埋めたい気分。瞬間パテでやったら風防が白化してエライ目にあった事があるので溶きパテ。流れ込んだ溶きパテが反対側から白く見えてエライ目にあった事があるのでラッカーのフラットブラックを混ぜる。人間、学習するものである。(エライ目にあった=関西弁で「苦労した」の意味。まるで自分は悪くないような言い方であるが、原因がおのれの凡ミスであっても平気で使うのが関西人

 

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最後に枠に下地のグレーを塗って、準備終了、次は塗装。

 

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「謹賀零戦」その三 ”地獄の風防枠"

風防の枠が多いことで過去あまたの同志を挫折させ、涙を飲ませてきた悪名高い飛行機の名前は?といえばモデラーであれば誰しも「それはゼロファイターだ!」と叫ばずにいられないだろう。あまりの被害者の多さに「ゼロの風防とドッグファイトしてはならない」という警句が流布していることもまた、飛行機モデラーの間では半ば常識となっている。

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拙作 1/72タミヤ 零戦21型
数えるとガラス面20、枠は30本くらい、、、なんだってこんなに枠が多いんだ!堀越技師はドSか!

同時期の日本陸軍一式戦「隼」などはもっと小さくシンプルで枠も少ない。

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拙作 1/72 フジミ 一式戦 隼1型

ガラスは9面で枠は12本、零戦の半分以下だ。小山技師はマリア様か。

じゃあもう風防だけ隼のを付けちまおう、、、というわけにもいかないので泣く泣く零戦のジャングルジムみたいな枠に立ち向かう。

ただ苦行と思って嫌々模型を作るのではなく、「なんでこんなに枠が多いんだろう?」と思考しながら作るのがスケールモデルの愉しみ、、だったよね?

ではなぜ堀越の大バカヤロウは大先生はこんなマッチ棒パズルみたいな枠だらけの風防を設計したのか?

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まず零戦は風防部分がやたら大きい。

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隼基準で見ると零戦は複座機か?というほど。逆に零戦から見ると隼は犬小屋だ。陸軍のパイロットには犬が多かった、というからこれで不平は出なかったのだろう。。。念のため言っておきますが、冗談ですヨ。

これくらい空間があると洋上を長時間飛行する上でストレスが違う、というのもあるかもしれないが、風防の前方、後方をなだらかかつ紡錘形にすることで少しでも乱流を抑えるのが最大の狙いのはずだ。突出した涙滴風防は後方に乱流が生まれて空力的に不利となるのだ。

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零戦は断面形でも胴体とスムーズに繋がっている。(特に第三風防)

 

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隼はその辺は割と無頓着。

しかし当時の日本のアクリル樹脂技術では風防の面が大きかったり曲面だったりすると歪みが避けられなかった。そこで平板を多面体の様に貼り付ける、枠の多い設計となったのだろう。

 

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しかし枠が多いと死角は増える。歪みの無さを取るか、視野の広さを取るか。零戦は前者で隼は後者、という事だ。零戦の側から見れば高速で飛行する分には枠など気にならない、あるいは視野の歪みを嫌うのは空と海しか見えない洋上を長時間飛行する艦載機特有の問題、という話もある。空間識失調と関係があるのだろうか?。。。

 

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空気の流れに対し、いささか能天気な隼。やや神経質というか偏執的な零戦。脚カバーや機銃まわり、アンテナ柱、尾輪、テールコーンなどなどから、それは我々素人にも見て取れる。同じエンジン、同規模の機体なのに零戦の方が隼よりも速度性能が高いのはこのように各部の空力処理の差も見逃せない。

設計思想の差だろう。

零戦は基本が艦載機だからそこまで大量生産はしない(積りだった)少数精鋭だから生産性が劣ったり21枚もあるガラス板の在庫管理が面倒であったりしても最高性能を目指すことが出来る。隼は陸上基地での運用だ。多少の性能差を追求するよりも、生産性、信頼性、前線飛行場での運用上の扱いやすさを重視し、兵器として総合戦力を重んじたのではないか。

同じエンジンの似た様な規模の戦闘機の風防ひとつ取り上げてもやはりそれぞれに目的があり、それに合わせた設計になっていることがわかる。いや〜スケールモデルって本当に面白いですね!それではまた来週お会いしましょう、サイナラ、サイナラ、サイナラ。。。

 

いやいやいや、帰っちゃいけない。

面倒でもなんでもモデラーはともかくこの枠を塗らなくては、、、

 

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「謹賀零戦」その二 ”士の字の士は武士の士"

正月といっても親戚づきあいやら初詣やら新年行事やらがあってなかなか忙しい日々が続きますが、そんななか、年の初めの試しとて作りおりまするセガワ1/72の52型も立派な零戦になりつつありますれば。。

エンジン

しかしコレ、いささか小さい気がする。

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女性は僕を"貧弱なサカエ君"と呼んでバカにした。そこで僕はすぐにブルワーカーを注文、、、しても仕方ないので真鍮線でプッシュロッドを追加してゴマカした。

 

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たくましくなったサカエ君は一躍夏のビーチの人気者と、、、
なるわけないやろ。

 

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カウリングからチラっとエンジンが見えるのが空冷機。ネイキッドバイクや古いF1などもそうだが、この「チラっとエンジン」はメカもの最大のチャームポイントである。こればっかりはスピットやメッサーには真似できない大きな魅力と言えよう。雷電?フォッケ?邪道ですな、あの辺は。

士の字

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ハメ合わせは良好。きちんとスリ合わせれば主翼付け根や胴体などの隙間は極小に追い込める。あとは軽く溶きパテでOK。それはまあタミヤはピタっと完璧だが、このくらいなら自分は文句は言わない。

 

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下面は若干スキマがあるが、サクッと士の字、、、いや十の字なのは、、、

 

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 水平尾翼がこんな状態なのである。

 

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左右ともだから個体差ではなさそう。
古いキットだから金型が荒れているのか。たくさん売れたのだろうね。

 

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男は黙ってサックリ削る。そしてスジボリを彫り直す。

いやしかし、と思い直した。

ちょっとこれはいただけないゾ。他のキットならいざしらず、零戦は有名機。だから模型マニア以外も作るはずだ。老若男女とは言わないまでも「永遠の0」を見て「次の日曜ゼロセンのプラモ作ったろー」と思い立った一般人も多いだろう。

そういったビギナーに「タミヤのキットは異常に細かいパーツがあるからむしろハセガワのキットの方が作りやすいヨ」とお勧めした自分である。よもやこんなことになってるとは思わなかった。カッちゃん申し訳ない。ハセガワさん、ひとつここは金型管理もよろしくお願いいたします。

コクピット

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ちなみにこれは以前作ったタミヤ1/72の零戦コクピット。小指の先ぐらいのパーツにこれだ、、、ぐへえ。鴨肉のホワイトソース煮込みベーコン巻きといった感じで胸焼け確定コース。

 

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一方 ハセガワのコクピットはアッサリ。板状の計器盤にデカール、操縦桿と座席と後方隔壁をフットペダルと操作卓のはえた床板につけるだけ。側壁にはモールドもなんにもない。鯛のカルパッチョバルサミコソース和え的な。


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なので側壁のフレームはテープで、スロットルなど補機類は筆で絵を描いてやった。。。絵って、そんなんでいいのかッ!?

 

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いいんです。風防かぶせるとほぼ見えなくなるから。

 

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風防取ってフラッシュを焚いて拡大すれば、、、バレたか、ガハハ。
なんでも展示会で完成品の写真を撮って家のPCのディスプレイ一杯に拡大して画像処理までしてケチをつける人がいるらしい。モデラーの精神の暗黒面を垣間見た気がする。

シートの重量軽減孔もフラットブラックで丸かいてチョンと、、、

堀越先生、ごめんなさい。

 

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シートベルトはタミヤの曲線マスキングテープにガッシュで塗装、、、
お気楽だ、呑気だ。

 

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次は垂直尾翼水平尾翼取付部のフィレット。

 

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周辺部を削り込んでやる。フィレットが立体的に見える様に。

 

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最初に2、3回スジボリをなぞった後に、このようにラインエングレーバーを斜めに当てて刃の片面で削ぐ様にするとカンタンカンタン。

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“ラインエングレーバー”は言いにくいので自分は勝手に"キョロちゃん"と呼んでいる。

 

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上から鉄板貼り付けましてんやー!という感じが出ていれば嬉しい。
気楽で呑気、といっても手抜きではないのだよ。

勢いに乗ってアクセスパネルや動翼部分の筋彫りも“キョロちゃん”で彫り込んでメリハリをつける。

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ここパッカーンはずれますねん、ほんで中ぁ機銃ガーン積んでますうー!という風に見えれば幸い。ちょっとヨレてるけどそれは外板のウネリに見えればなお幸い。。。

 

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どうでえ、どっからどうみてもこいつぁ零戦だ。

 

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次は零戦プラモの最大の難関、キャノピー枠の塗り分け

 

 

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「謹賀零戦」その一 ”正月はゼロ戦"

本年もよろしくお願い申し上げる次第でございます。

また正月早々馬鹿なタイトルで恐縮だが、「イタ公のイタ郎、サエッタとフォルゴーレ」連載途中ではあるものの、新年特番として1/72零戦52型の製作記事をば。

正月はゼロ戦

正月にプラモデル作るなら零戦だろう。そんな思いが昔からある。別にライトウイングなわけでもなく、小学生の頃、年かさのいとこからもらった零戦写真集の中のこの一葉が頭に焼き付いてるからだ。

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若干ヤラせっぽい気もするが、ラバウルかどこかの南方なのだろうか、お供えのバナナとプロペラに飾ったしめ縄がなんとも雰囲気、である。写真のイメージなら21型、今ならタミヤがベストキットだがこれは何年か前に既に作っている。

 

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拙作 タミヤ1/72 21型

セガワのゼロ

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今回作るのは52型、1/72、ハセガワ。別にジオラマ作るわけでもないから21型にこだわることはない。実はこのキット、前回ファイターシリーズのファルコのプロペラを供出してもらった。普通なら押入れに強制送還もしくはゴミ箱直行なのだろうが、部品をいただいた恩返しというか義理というか男の約束というか、作ってやらねば男がすたる。まあ、そういったところは頭の古いモデラーなのだ。

 sigdesig.hatenablog.com

 

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タミヤから零戦が出た瞬間、模型マニアにとっては戦力外、お役御免となったハセガワのキット。正確な形状、精密さ、部品の合わせ、発売後20年以上経っているから全てにおいて後発のタミヤ に及ばないのは時の流れでいたしかたない。

そのタミヤですら展示会では”キューキョクのゼロ”とやらに比べると「ダメダメだ」などと邪険に扱われて隅っこに追いやられる昨今(作り手がヘタクソだというのもあるが)それを今更ハセガワ作るなんて頭オカシいんスか?などと言われそうだ。モデラーとは目付きも悪けりゃ口も悪い生き物なのである。

 

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しかしハセガワだって組めば立派に零戦になる。そのままゴミ箱に突っ込むのは忍びない。かといってタミヤ に負けない様に手を入れようとか、キューキョクだかシコーだかに迫ろうなどとも思わん。展示会になんて持っていかへんし。作りたいから作んねや。

もともと「精密きっちりかっちり」よりは「雰囲気、味わい」方面へと流れがちな自分である。特に1/72は並べる楽しみの方が大きい。どっかのパネルラインが違うとか尾翼が何ミリ低いとか本当は飴色だったとかなかったとか、あまり気にしない様にしている。ま、小さいことじゃき。

少し古いキットには少し古いキットなりの作り方ってもんがあってもいい筈だ。お正月にコタツに入ってミカンでもむきながらちょいちょいと作る(ま、あくまでイメージだけど)お気楽に行こう、呑気に行こう。そんな「謹賀零戦作りの始まり始まりなのだ。

リベット

お気楽呑気といいながらのっけからリベット打ちゆーんはどないやねん、という話だが、自分の打つリベットとはそんなハードルの高い精密超絶技巧ではない。
それはひとえにこのお気楽リベットローラーのお陰。スジボリのラインに沿ってコロコローッとコロがしてやればOKである。何より楽しい。精密感というよりは雰囲気、迫力が出るから使っている。

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自分で先端を削って見切りがいい様にしてある。

それは図面から写し取って一打ち一打ち精魂込めて千人針のごとく打ったリベットとは違う。老舗の名代「更科」の「手打ち蕎麦」と「おんちのゆでそば三袋120円」くらいに違う。

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パーツの段階で打つのはその方がローラーが転がしやすいからだ。接合部は後から打ち足せばいい。お気楽だ。呑気だ。

 

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若干ヨレたりしてしまっているが、外板のたわみの表現ということにしておく。お気楽だ。呑気だ。穴が小さく浅いので塗装後はあまり目立たなくなるが、まあ沈頭鋲と呼ぶくらいなんだからその程度でいいと思っている。

胴体

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あっという間に胴体張り合わせ。コクピットもチャカチャカっと作り、写真撮る間も無く、というか写真を撮るほどのものでもない。お気楽だ。呑気だ。

 

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主翼もサクっと。後縁の薄々加工などもほどほどにしておく。悪しからず。

 

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 カウルフラップの後縁や

 

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オイルクーラーインテイクなどの開口部の縁などは目立つので薄く削いでやる。
お気楽だけれど手抜きというわけではないのです。

 

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とまあこんな感じ。

どうでえ、どっからどうみても零戦にしか見えねえだろうよ。胴体の断面形状?いーんだよ、細けえこたあ。



 

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